結納にまつわる常識・非常識
結納の形がいろいろになった今は両家での話し合いが必須 |
上でも書いたように、結納というのは、「お嫁さんをいただきに行く」正式な儀式です。そのため、新婦側を基準に行うのが本来のやり方。娘を嫁にやるのだからと、より正式なやり方を臨む場合もあれば、そんなに形式張らなくてもと、会食で十分という場合もありますが、新婦側の意向をまず確認して、新郎側はその意向に出来るだけあわせる方がいいのです。
さらには、儀式の方法が東西で異なったり、結納品の中身や結納金の金額に違いがあるなど、地域性も伴うので、どういった形で結納を行うか、両家での話し合いは必須となるでしょう。仲人さんがいれば、そういったことも調整してくれるのですが、現在は仲人を立てるケースは1%程度。新郎新婦が両家の間に立って、調整することが必要ですね。
※以下は結納に関する過去記事です。参考にしてみてください。
■挨拶、結納……結婚前のしきたりをチェック
■結納、顔合わせのスタイルあれこれ