結婚には古くから続くたくさんのしきたりがあります。「しきたり」と聞くと、堅苦しいなぁという印象を受けるかもしれませんが、2人の幸せな結婚のためには、最初が肝心! 相手の親の感心を得られるよう、結婚前に必要なしきたりをチェックしましょう。

挨拶のしきたり

あいさつ
最初が肝心……両家の親への挨拶
「お嬢さんを僕にください!」

よくドラマで見る、相手の親への挨拶のシーンです。ドラマの場合は「娘はモノじゃない!」なーんて切り替えされていますが、そもそも日本では「お嫁にもらう」「もらわれる」が、古くから続く結婚の感覚なんですよね。

ここでしきたりを1つ。

もらう側がもらわれる側に先に挨拶に行く

日本では、お嫁さんは実家を「出て」、相手の家に「入り」ます。お婿さん側からすると、相手を自分の家にもらい受けるということになるわけです。そのため、まず男性が女性の家に挨拶に行き、その後で、女性が男性の家に挨拶(報告)に行きます。本来はこれが正しい順序です。

最近は、当事者2人の意思が尊重されるため、親への挨拶を済ませる前に会場を見て回ったり、結婚式のスタイルを決めたりと、準備を始める新郎新婦も増えているのですが、多かれ少なかれ、何かしら意見を言いたいのが親。勝手に事を進めるなんて、というクレームが付かないようにするためにも、親の同意を得てから準備を始めることをおすすめします。もし、既に準備を始めていた場合は、内密にしておく方が無難。