結婚式で「持込み」をする場合の確認・注意点(4ページ目)

友人に頼む場合

条件や希望を具体的に考え、それを遠慮なく言える相手に依頼しよう

プランナーとしてお客様とお話すると、お友達にそういう仕事をしている人がいるからお願いしたい、というケースも意外と多いもの。こういった場合に注意してほしいのは、専門職には、それぞれ専門分野があると言うことです。例えば、カメラマンとひと口に言っても、静物、モデル、報道など、それぞれに専門家がいます。

実際に、新聞社でカメラマンをしているお友達に撮影を依頼したが、出来上がったら希望に沿った写真が全くなくがっかりした……ということも。報道とウェディング、目的が違うのですから、撮り方も違って当然ですね。

もちろん、基本は同じですから、プロなら同じようなことはできるはずです。しかし、ウェディングの場合に大変なのは、決まった時間やプログラムに追われて仕事をしなければいけないということ。いくらプロでも、慣れない状況で実力をフルに発揮することは難しいはず。

お友達に頼む場合は、まずウェディングでの経験があるかどうかを聞いて、経験が浅い場合は希望をできるだけ具体的に伝えましょう。友達にあまり細かく指示をすると、気分を害するのでは？と心配なあなた、それで関係が悪くなりそうな相手なら依頼自体をあまりオススメしません。ゲストとしてご招待し、別のところに依頼した方がいいでしょう。