結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚式で「持込み」をする場合の確認・注意点(2ページ目)

「持込み」ってご存知ですか? 会場で扱っているものに縛られずに好きなものを選べるけれど、準備段階でちゃんとやっておくべきこともあるんです。選び方や手配のしかたのポイントをまとめました。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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必要な情報を関係各所に伝える

伝達
万が一の時にも慌てず騒がず対処するための入念な準備がモノを言う
アイテムを持込むなら、いつどこに届ければいいのかを担当プランナーに確認して業者に伝えます。特にレストランなどは通常営業もしているため、時間指定をされることが多いでしょう。会場側は届いた品物を確認して、保管しなければいけないわけですから、その都合を無視することはマナー違反。

レンタルの商品は返送の手配も必要です。例えばドレスの場合は、ショップが回収にくるのか、宅配便で返送するのか、自分でショップに持参するのか、いくつかパターンがあります。事前に決めて、担当プランナーにも伝えておきましょう。

当日関わる業者には、挙式・披露宴のプログラムや、会場への入り時間、場所などを伝えます。中でもスケジュールはとても大事。会場との打ち合わせで内容が決まったら、それを業者にも伝えましょう。披露宴プログラムは途中で変更をする可能性もありますが、大体1週間前には詳しい内容が確定しますから、その段階で伝えればOKです。

そして、会場側が知っておきたいのは緊急連絡先。届けばいいんじゃないの? と思うかもしれないですが、破損や不足があれば、すぐに業者に連絡して代替品を用意しなければいけません。例えば引出物の場合、発送者の連絡先は荷札に書いてありますが、手配と配送の部署が異なると、連絡が速やかに取れないどころか、土日は営業していないということも。緊急連絡先なら、土日も営業しているはずですから、確実に連絡が取れます。
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