結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚式で「持込み」をする場合の確認・注意点(3ページ目)

「持込み」ってご存知ですか? 会場で扱っているものに縛られずに好きなものを選べるけれど、準備段階でちゃんとやっておくべきこともあるんです。選び方や手配のしかたのポイントをまとめました。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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会場担当者とは事前に連絡を

橋渡し
前もって会場側と業者のつながりを作っておくことで安心して任せられる
できれば業者から一度会場の担当プランナー宛に連絡を入れてもらいましょう。注意事項などが把握でき、当日のコミュニケーションも取りやすくなって、よりいい仕事につながるはずです。

特に、専門的な話は、専門家同士で話してもらった方が早い場合も多いです。新郎新婦が仲立ちした結果、情報が間違って伝わったり、必要な情報が得られないということが起きる可能性も。また、お客様には見えない「舞台裏」で必要なやり取りもありますしね。プランナーとしては業者さんと直接話せる方がありがたいものなんです。

「ロケハン」は絶対条件

ロケハン
事前に場所を見てもらい、イメージを作りやすく
「ロケハン」とは場所を確認すること。当日初めて結婚式の会場に足を運んでも、そこの特徴はすぐにはつかめません。特に、装花やカメラ関係の持ち込みをするなら、事前に会場を見に行ってもらうことが必要でしょう。雰囲気や当日のレイアウト、搬入口などを確認してもらうことで、よりイメージも伝わりやすく、当日の準備もスムーズになるはず。

最近は窓のあって陽射しの入る会場が増えていますが、そういった場所での撮影は、実は難しい部分も多いのだそう。そのため、きちんとしたカメラマンさんは必ずロケハンを希望するはず。その場合は打ち合わせの際に同行してもらうなどして、会場の担当者にも紹介しておくといいですよ。

どうしても予定が合わず、当日しか時間がないと言うのであれば、早めに会場に行ってもらうのも方法のひとつ。ただし、会場への入り時間はいろいろな準備の兼ね合いを考慮して決められたものなので、担当プランナーに前もって相談することが必要になります。予告なく早めに来られても十分なケアはできませんが、先に分かっていれば、そのための時間も組み込んでスケジュールを立てるので、会場側と業者が互いに確認をしっかりと取れて、よりよい結果につながります。
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