どうしても式がしたい人のための王道節約テクニック
■少人数ウエディングにする挙式だけではなく、ちゃんと披露宴もしたいという人は、少人数ウェディングにしてみてはいかがでしょう。ホテルや結婚式場の少人数プランは20名で50万円くらいから。これに衣裳や引出物などをプラスしても100万円以内で収まるはずです。
それに披露宴という形式になれば、ゲストからご祝儀もいただけますので、ちょっとはしたない話ですが、その分も浮くというわけで……。
■会費制ウエディングにする
もちろんかかる費用を招待客数で割って会費にしてしまえば0円であげられるわけですが、それはちょっとどうかな? という気もします。だって、ゲストには披露宴にわざわざ来てもらうわけですからね。せめて衣裳など自分たちにかかる料金分くらいは負担するのが、節度ある大人のやり方という気がします。それを出したとしても、贅沢をしなければ100万円はいかないはずですから。
■ブライダルフェアの成約特典を利用
どうせ成約するんだったら、ブライダルフェアの時に成約したほうがお得です。というのも、ブライダルフェア時に成約したカップルに対して、多くの会場でさまざまな特典を設けているから。引出物や衣裳が割引になったり、室料が無料になったりと、お得度合いもなかなかのもの。これは利用しない手はありませんよね。
■オフシーズンを狙う
春と秋が結婚式のオンシーズン。反対に、7月~8月と12月~2月(特に年末年始)、ゴールデンウィークがオフシーズンとなります。オフシーズンはオンシーズンに比べ、料金がぐっとお安くなるので狙い目といえるでしよう。それが最も顕著に現れるのが、シーズンの境目。たとえば、6月最後の日曜に結婚式を予定しているのなら、1週間待って7月頭の日曜にしたほうが、オフシーズン割引を使えて、断然お得なのです。
■仏滅挙式
結婚式の日取りで人気のないのが仏滅。だから、仏滅にも割引料金を適用する会場が多いのです。ただし、仏滅に結婚式をと考えるのなら、事前に親に了解を取っておく必要があるでしょう。親や親戚の中に縁起をかつぐ人がいて、仏滅の結婚式を嫌がるようであれば、あまり無理に進めるのはトラブルのもとになる可能性もあるので注意して。ちなみに、仏滅とは暦法の一種で、すべてに凶とされる日のことです。
■トワイライトウエディング・ナイトウェディング
夕方からの結婚式について、料金を割り引いたり、キャンドルなどでトワイライトならではの演出をサービスしてくれる会場があります。夕方スタートの結婚式は招待客の貴重な休日を丸々潰すことがなく、夕方から夜というシチュエーションを生かしたロマンチックな演出も可能というメリットがあります。とはいえ、遠方からの出席者が多い場合は、宿泊の負担が増大する恐れも。
■直前を狙う
希望の会場を希望の日取りで押さえるためには、1年くらい前から予約をしないとだめな場合もありますが、オフシーズンで日取りもそれほどこだわらないというのであれば、3カ月前の予約でも十分間に合います。
3カ月くらい前になると、会場側もなるべく予約を埋めたいので、価格を引いたり、お得なプランを出してきたりすることがあります。日取りにこだわらない、準備期間はあまり必要ないというのなら、4~3カ月前に会場予約して即結婚式、というもおすすめです。
■開業○周年の会場を探す
開業10周年や20周年など、節目の年には記念のパックプランを提供する会場が増えます。内容がグレードアップされていたり、特典が充実していることなどが多いので、通常料金でよりゴージャスにと考えるカップルにおすすめです。
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