結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

親と仲良く結婚式準備を進める方法(2ページ目)

結婚式の準備をしていくうえで、意外に頭を悩ませるのが親の干渉。どうやったら親の気持ちを損ねず、かつ、自分たちの思い通りに準備を進めるか、そんな方法を伝授します。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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衣装の下見は彼親と一緒には行かない

彼の兄弟が男だけだったりすると、彼親が「娘ができる!」と大喜びするケースがあります。嫁としてはありがたいことですが、ある意味大変なことも…。

“親との付き合い方
衣装選びは彼親とは行かないほうが無難
たとえば、衣装。彼親から「ぜひ和装を!」と望まれ、ドレスしか着る予定がなかったのにと戸惑ってしまったという女性の話もよく聞きます。また、衣装の下見に彼親が一緒について来てあれこれと希望を言われ、結局、自分の着たいものが着れなかったとか…。

どんな衣装を着るかは花嫁が主導権を持っていると思いますが、面と向かって彼親からあれこれ言われると、反論しづらいのも事実。そうならないためには、下見には絶対に彼親を連れていかないこと。こっそり出かけて、決めちゃいましょう。あとで「一緒に選びたかったのに」と言われても、「ちょっと慌ただしいスケジュールだったので~」とさりげなくかわしておけばOKだと思います。

一緒に行くことになってしまった場合は、彼や自分の親にも一緒に来てもらうこと。彼親が自分の好みでない衣装を押し付けそうになったら、彼や自分の親からやんわりと「それは似合わない」などと助け船を出してもらうといいでしょう。

彼親への文句や要望は直接言わない

彼親からの干渉でいかに頭に来ることがあったとしても、直接文句を言うのはあまり得策とは言えません。そういう場合は、やはり彼から言ってもらうのがベスト。

その際には「彼女がこう言っていた」という言い方はしないように、彼にくれぐれも注意を。あくまでも彼の意見としていってもらうようにしましょう。そうすれば角も立ちません。

なかにはそうした仲立ち役を面倒くさがる男性もいるようですが、結婚前からそれでは後々の生活が思いやられます。初めのうちからしっかり教育(?)して、ふたりの意見は彼から彼親へと伝えるようにしてもらいましょう。

結婚式の準備はもしかしたら親と子の最後の共同作業といえるのかも。ケンカをせずに、素敵な思い出を作りたいものです。

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