ロハスなウエディングってどういうもの?
ここ数年で話題になっている「ロハス」。もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、一応説明しておきましょう。ロハス(LOHAS)とはLifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をつないだ造語で、日本語に訳すと「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」といったところ。環境にやさしい、のんびり、ゆったり、シンプル、健康にいいetc.がキーワードといえそうです。この考え方、これまで忙しく突っ走ってきた30歳前後の人たちを中心に共感を得ているよう。そんなわけで、巷に溢れるさまざまな商品なども、最近では「ロハス」をテーマにしたものがかなり出回ってきています。
ゆったりと時間が流れるロハスなウェディングって? |
だから、もう少し肩の力を抜いて、ゆったりと流れる時間の中に身を置いて、自然体の笑顔でゲストと語り合う。パーティのプログラムもゆるやかにして、地産地消の素材を使った料理を楽しむ。そんな結婚式がロハスなウエディングといえるのかもしれません。
こんな定義に当てはまるウエディングってあるのかなと考えたところ、思い浮かんだのが沖縄でのウエディング。美しい自然、ゆったりとした土地柄、のんびりと流れる時間…、沖縄ウエディングはまさにロハスなウエディングといえるのではないでしょうか。
ゆったりと時間が流れる石垣島のウエディング
国内でのリゾートウエディングの場所といえば、軽井沢や那須などが有名ですが、最近では沖縄の人気も高まっています。1999年度には年間200組ほどだったのが、2005年度にはなんと4605組と倍以上の伸びを見せているほど(沖縄観光コンベンションビューロー調べ)。2011年にはなんと1万組を目指しているそうで、沖縄ウエディングの人気はますます高まっていきそうです。石垣島の青い空に映える「クルデスール・チャペル」 |
沖縄でリゾート・ウエディングというと、今までは沖縄本島で行うのが一般的でした。でも、沖縄でのリゾート・ウエディングを計画する人の4割がハネムーンを兼ねているということを踏まえ、観光やレジャーで人気のある八重山諸島の玄関口である石垣島でウエディングができないかと考えたのが、石垣島にチャペルを作るきっかけになったとのこと。石垣島はハワイのホノルルと同じ緯度にあり、年間を通して温暖な気候、豊かな自然に恵まれています。島の原風景が残っており、のんびりとロハスなウエディングを行うには、まさにうってつけの場所ということができるでしょう。
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