とれとれぷりっぷりの伊勢海老を活かすお酒とは?
先日、鳥羽に行ってきた。
ちょうど伊勢海老漁が解禁したばかり。目の前で獲れたての伊勢海老や魚介類を焼いて楽しむ海女料理を満喫した。
あわせるのはもちろん三重の地酒だ。
並ぶのはおっくうだけど、活気があるのは漁師町らしくうきうきさせてくれる。
動物的勘でもってココゾと入った店は「名物 てっぱり料理」と銘打った『長門館』。
どれも新鮮さ満載で、伊勢海老のぶりぶり感は感動モノ。味噌も臭みはなく、こくがあっておいしい。さすが本場。
【大いなる神恩と、自然への感謝を込めた「おかげさま」の気持ちと、江戸時代に数百万人もの参拝客がおとずれた「おかげ参り」のにぎわいにちなんで「おかげさま」と名付けました。精米歩合40%、五十鈴川の伏流水で仕込んだまろやかな口当たりの上品ですっきりしたお酒です】(株式会社伊勢萬ホームページより)
さらに、贅沢だけど、アサリや鮑、サザエを焼くときに、この「おかげさま」を少し垂らすと、これがまた風味が増して、お酒との相性がぐっと高まる。
飽きの観光シーズン到来。食いしん坊のアナタには、お勧めのスポット。おいしいもの&おいしいお酒満載の三重県は、注目だよ。
たまり醤油のようなタレをかける。お好みで、わかめや天かす、レモンをかける。 |
ご存知ですか? 伊勢うどん。
なんでも「極限まで腰をなくしたうどん」なのだとか。
なぜこんなにぶよぶよなのか。
昔、朝から晩までひっきりなしに訪れる伊勢参りのお客さんに、随時、うどんを出すために、釜で煮っぱなしにしていたから、こんなにやわらかいうどんになった理由だとか。
鳥羽のご当地バーガー。地元の食材のみで作る。 |
なるほどこののび~た食感にも理由があったのだ。
しかし、麺は腰が決め手と思っている人にはかなり衝撃のぶよぶよ感。
でも、一度は食べてみる価値ありよ。