日本酒/おすすめの日本酒

日本酒とチーズのおいしい関係

「花垣」の銘柄で知られる福井県大野市の南部酒造場が主催する勉強会「膳々花垣(ぜぜはながき)酒塾」に参加してきた。テーマは「日本酒とチーズのおいしい関係」だ。

友田 晶子

執筆者:友田 晶子

日本酒・焼酎ガイド

福井の酒と、福井のチーズの達人とのコラボ勉強会


本日の講師、面野恵さん
「花垣」の銘柄で知られる福井県大野市の「南部酒造場」が、同蔵の“膳々花垣(ぜぜはながき)シリーズ”お取り扱い酒販店向けに開催する勉強会に参加してきた。

前に私も講師としてよんでいただいた関係で、特別に受けさせていただいたのだ。もちろん故郷「福井つながり」でもある♪

今回の講師は、福井市内にある人気バー「ブルーライトカフェ」のスタッフでもあり、お酒とチーズの伝道師として広く活躍する面野恵(おものめぐみ)さん。
ハイ、れっきとした(?)福井人。北陸の女性最初のシュヴァリエ・ド・フロマージュ(チーズの騎士団)の称号を取得している人だ。

ちなみに、同店のオーナーは私の同級生。面野さんのお父様は私の中学のときの先生でもある。そんなわけで地元つながりのネタで失礼します(笑)。


さて、今回のテーマはもちろん「日本酒とチーズのおいしい関係」。
まずは、日本酒とチーズのラインナップから。

◆日本酒のラインナップは、

 1、純米大吟醸 うすにごり
 2、特選大吟醸
 3、純米酒 超辛口
 4、純米酒 無濾過生原酒
 5、純米 にごり酒
 6、貴醸酒

チーズをあわせる日本酒のラインナップ
テイスティングは、チーズを食べた後に日本酒を飲むのが基本と面野先生


◆チーズのラインナップは、

【フレッシュタイプ】(出来たてで軽くクリーミーなタイプ)
 1、ダニッシュ・クリームチーズ with パイナップル(デンマーク)
 2、マスカルポーネ(イタリア)

【白カビタイプ】(白カビで覆われたタイプ。若いものから熟成したものまで、脂肪含有量もいろいろ)
 3、ブルソー(フランス)

【シェーブルタイプ】(ヤギ乳を使ったチーズ全般。酸味が特徴)
 4、サントモール・ブラン(フランス)

【青かびタイプ】(青かびが生えたピリッと刺激のあるタイプ)
 5、ゴルゴンゾラ・ドルチェ(イタリア)
 6、スティルトン(イギリス)
 7、ロックフォール(フランス)

【ウォッシュタイプ】(周りを塩水やお酒で洗いながら熟成させた個性的なタイプ)
 8、ラングル(フランス)

【セミハードタイプ】(弾力のある保存性の高いタイプ)
 9、サン・シモン(スペイン)

【ハードタイプ】(硬く保存性の高いタイプ。旨味が凝縮している)
 10、ミモレット(フランス)
 11、グラーナ・パダーノ(イタリア)
 12、パルミジアーノ・レッジャーノ(イタリア)

そして本日のチーズのラインナップ。全部で12種類と多い!


→では次頁でテイスティング結果をご紹介!
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