造り酒屋の女房が造ったお酒「桃華」誕生(2ページ目)

桃の香り漂う優しく軽やかな仕上がり

新鮮なサーモンの甘さと旨味を生かしてくれる「桃華」。

そんな記念日尽くし（←勝手ながら）の「桃華」をテイスティングしてみると、ネーミングどおり、新鮮な桃のように上品な甘い香りと白いお花のような華やかな香りがまず印象的。

味わいは原酒でなくしっかり割り水にこだわったというとおり柔らかいアルコール感となめらかな舌触りが特徴。中盤から優しいコクが出てきて、後味はすっきりきれいに消えていく。女性らしく優しくエレガントな造りだと感じる。発表会に向けての試食会で出された「イカのカルパッチョ」や「サーモン」料理にはベストマッチだった。

ラベルをはがすと、その下から・・・・。おおっと、これは内緒だった。実際手にして見てくださいね。

桃色とブルー、紫のインパクトのあるスタイリングも女性に目を留めてほしいという意味がこめられているし、手に取らないとわからない、ちょっとした面白い仕掛けもしてある。

この夏、華やかな桃の香り漂う純米吟醸をお試しになってはどうだろう。優しい味わいが、夏の蒸し暑さも忘れさせてくれるはずだ。

金額？　4合瓶で1,450円。なぜこの金額かって？　
造った彼女の名前が「トシコ」だから・・・。シャレがきいてるね～。