純米吟醸は繊細な味わい。
720ml 1,470円
1800ml 2,800円

アルプスのおいしい湧き水から生まれた「鯨波」

中津川や恵那といったら、長野だとばかり思っていたが、ここは岐阜県南東部、美濃と呼ばれる地域なのであった。木曽川や恵那峡など風光明媚なうえに、歴史の深い地域でもある。
この岐阜県東美濃の小さな山村で、驚くべき品質の日本酒が造られている。

名前は「鯨波(くじらなみ)」(恵那醸造株式会社)

はじめこの名前を見たとき芋焼酎か泡盛だと思ってしまったのだけど、その由来は、中央アルプスを望む標高600メートルに位置する酒蔵から見える山間を流れる雲々が、まるで大海を悠々と泳ぐ鯨のように見えるからだと知り納得した。

お酒は家族経営の少量手造り生産で、「鯨波 純米吟醸」「鯨波 純米」「鯨波 本醸造」のみ。この3本柱に、季節の商品がそのつど登場するといった感じ。

純米酒は旨味。お燗もいい。
720ml 1,200円
1800ml 2,300円

今回いただいたのは「純米吟醸の無濾過生」
淡いグリーンがかった美しい色合いはまるで新鮮な白ワインのよう。香りももぎたての青りんごや梨のようにさわやか。味わいはフレッシュで軽やかななかにも、しっかりとした旨味とミネラル感があり、後味はさらりと嫌味がない。「無濾過の生」は、ぴりぴりと妙に刺激の強いタイプが多いように思っていたが、この「鯨波」は、なめらかで角の取れた優しさがある。

また、ソフトな中にもミネラル感を感じるのは硬水のせいかもしれない。仕込み水は、中央アルプスから長い年月をかけて湧き出た天然ナチュラルウォーターだ。夏でも冷たく、清冽な味わいなのだろう。ああ、美味しそうっ。飲んでみたいっ。

ワインは、原料のぶどうの種類で出来上がりの味わいがほぼ決まってくるものだけど、日本酒は、原料の米の種類よりも、「水」が個性を生み出す重要なファクターになってくると最近とみに思う。全国の地酒を飲んでいるとそれを実感する。


本醸造はきれいな仕上がり。
720ml 1,029円
1800ml 2,037円
この新鮮な「純米吟醸・生」を飲めば飲むほど、アルプスの美味しい水をゴクゴクと飲んでいるような気分になってくる。さらにはアルプスの美味しい空気、清らかな高原の風、透き通る青い空、そして鯨のような大きな雲さえイメージできるようになるから不思議。

モダンな造りなので、白身魚のお刺身や河魚の塩焼きのような繊細なものにもマッチするだろうが、とれたてのきゅうりに味噌をつけただけのものやトマトに塩をしただけというシンプル野菜料理をカプッとやりながら飲みたい。お酒も野菜も瑞々しさが倍増して、体の芯から水遊びしたようにシャキッとすがすがしい気分になるはずだ。


お問い合わせ↓
「鯨波(くじらなみ)」(恵那醸造株式会社)
   岐阜県中津川市福岡2992-1
   TEL 0573-72-2055
   FAX 0573-72-2184

 ・「鯨波 純米吟醸」 1800ml 2,800円、 720ml 1,470円
 ・「鯨波 純米」    1800ml 2,300円、 720ml 1,200円
 ・「鯨波 本醸造」   1800ml 2,037円、 720ml 1,029円
 




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