福井にも山廃仕込みの「男酒」があった


ふくろうラベルシリーズの山廃純米吟醸。
私は「All About 福井県ガイド」になるつもりではないのだが、どうしても、もう、どうしても、わが故郷福井のお酒の紹介をせずにはいられないっ。だって、だって、おいしいんだもの。

福井のお酒は、軟水をベースにするせいか柔らかく瑞々しくなめらかで優しい味わいが特徴となる。
昔から、その優しい舌触りに触れると、ああ、懐かしいなあ、福井のお酒の味だぁと感じていた。

・・・が、あったのだ、福井にもコクのある男酒が。
コクを出すポイントは「山廃」にある。空気中の乳酸菌を手間ひまかけて自然培養する昔ながらの製造方法が「山廃」なのだが、この造りだと、骨格のしっかりした、酸味の豊かな、旨味凝縮タイプのお酒ができるのだ。

福井の山廃蔵として日本酒通に人気なのが「福千歳」銘柄の田嶋酒造


ふくろうのラベルが印象的。3種類そろっている。
その飲み応えある味わいは、カップ酒で経験したことがあるという人も多いかもしれない。インパクトのあるふくろうラベルに思わず手が伸びたのだが、その味わいの深さにも驚いたという声がとても多い。

おすすめは、昨年リリースされたふくろうラベルの4兄弟。
山廃純米大吟醸の「福」、山廃純米吟醸の「徳」、山廃純米の「円」、山廃本醸造「満」は、コクと旨味を持ちながらも、福井ならではの優しさや繊細さも持ち合わせる男前シリーズだ。

暑いときには純米吟醸「徳」がいい。吟醸らしいさわやかさの中に、山廃純米の旨味がバランスよく閉じ込められている。たこやイカ、あわびやさざえなど淡白な中にも旨味を持つ魚介のお刺身にあわせたい。




越前ガニカップ酒もある。めちゃかわいい。

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山廃純米大吟醸の「福」。福が訪れるようにとの願いがこめられている。
華やか過ぎない落ち着いた大吟醸。
720ML 2,625円








山廃純米吟醸の「徳」。財が訪れるようにとの願いが。
なめらかで上品な吟醸。飲み飽きしない。
720ML 1900円







山廃純米の「円」。穏やかでまあるい生活が訪れるように。旨味たっぷり。
常温からお燗まで幅広く楽しめる。
720ML 1,250円







山廃本醸造「満」。幸福な生活が満ち満ちてくるように。
日常酒としてのおすすめはこれ。
720ML 1,100円




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