カップ酒でも本格派。開春の「ひやおろし」
ひやおろしの文字が燦然と輝いている! |
輝きのあるグリーンのラベルがはっと目を引く。さらに「ひやおろし」の張り紙が、なんとも季節感がありいい風情。カップ酒とはいえ、凝ったデザインや女の子好みのラベルのカップ酒が増えてきたが、これは「むむむ、本物志向の趣じゃの~」と思わず手が出てしまった。
味わいは、すっきり洗練された辛口のうえ、やさしいまろみとコクが心地いい。ひやおろしとしてはやや軽めか。飲み飽きしないタイプだろう。だけど、カップ酒なので180mlの1合飲みきり。しまった、もう一個買っておくのだった・・・。
だけど、何個も買うんだったら、ボトル買ったほうがお徳になっちゃうしなぁ。ということでネットであれこれ探してみました。すると、おやおや1800mlしかないようだぞ。ちなみにお値段は1800mlで2,580円(2,993円というのもあった)。フムフム、家庭で飲むレベルなら一升瓶はやはり多い。ならばカップ酒のひやおろしは、使い勝手のいいサイズといえるな。
純米超辛口・ひやおろし 一升瓶 |
カップ酒は、そのまま冷やしてもいいし、蓋を開けて湯煎すれば、徳利などに入れ替えなくてもそのままお燗にもできる。
話題のカップ酒、意外に本格派のものがあるから、チェックしてみては。
今回の購入は味のマチダヤさんだ。
ちなみに、今出盛りのひやおろし、ひと夏熟成しているので、まろみとコクが大きな魅力になる。相性のいいお料理やおつまみは、脂ののった魚や旨味がぎゅっと詰まった珍味類、ハードタイプのチーズ等もおすすめだが、この開春カップひやおろしは、白身魚のお刺身や光り物の酢じめなどがいい。ドライな風味が魚の甘さを引き出してくれる。
カップ酒がうれしいのは簡単おつまみでもOKのところ。 |