二日酔い気味ながら翌日は『永平寺』へ。
永平寺の唐門 |
『典座教訓』は食事を作ったり提供したりする側のマナー、『赴粥飯法』はいただく側のマナーを綴ったもの。サービス業と言わずとも飲食に興味のある人は一読をおすすめする。また、坐禅体験などの研修コースもあるので体験するのもいいかもしれない。新たな発見ができるかも。
『甚兵衛』ご主人野坂さん 「最近手打ちそばに凝っちゃって」 |
同級生塚本君の紹介のイチオシ店『田舎風料理 甚兵衛』(福井市高木中央1-2710 電話0776-54-2471)に行く。
ご主人の野坂誠さんと奥様が切り盛りするアットホームな料理屋さん。今年で20年目とおっしゃるご主人は若々しく、素材のよさを生かした福井ならではの料理を手頃な価格で出してくれる。
もちろん、まずはセイコガニ。「ご自分でむいて食べますか?それとも出したのにしますか?」そりゃもちろん通らしく自分で、と思ったけど、やっぱ面倒なのできれいにむいてもらったものを頼んじゃいました。ハハハハ・・・。こちらの方が沢山食べられるんだよね~。
うひょ~、子がいっぱい。甲羅の黒い粒と青い印が本物の証 |
さてこちらのカニの産は京都寄りの「ついやま」というところ。越前ガニの証拠であるブルーの印がついている。
他にも、『笹カレイ』『だだみ』『さばすし』などなどがあり、どれもつまんでみたいものばかりだけど、お腹に余裕を持たせてぜひ『手打ちそば』をいってもらいたい。『もり』もあるがやっぱり『おろしそば』が福井らしい。お酒は『福千歳』『常山』他。5,000円からお好みでコース仕立てにしてくれる。
⇒カニづくしの旅も終わりへと