今回の目玉は、「桜子の酒」。
桜色に輝く愛らしいボトルに入れられた春バージョン「夢吟醸 桜子」です。

この酒、実は東京の地酒。東京都狛江市の土屋酒造(株)の人気アイテムで、製造企画は、ここんちのお嬢さん土屋桜子さん。後継ぎであるお兄さんの急逝の後、その志を受け継ぎ、酒造りを続けてきた桜子さんなのですが、まさにあの人気漫画「夏子の酒」そのままのようなストーリーは、たくさんのメディアに取り上げられ、ご存知の方も多いはず。
今、注目したいのは、今年3回目となる仕込みで落ち着きを見せ始めたその味わい。兵庫県産山田錦と華やかさを醸し出す協会901号酵母を使用した純米大吟醸。
秋田山内杜氏と手を取り合って生み出したのが、今回の「夢吟醸 桜子」なのです。
春バージョンは、花や果実の香り華やかで、やわらかくまろみのあるチャーミングなタイプ。そう、春のそよ風のように軽やかです。
え?今の時期しかだめじゃんって?いえいえ、慌ててはイケマセン。
夏バージョンももうすぐ。瑠璃色のボトルに入った酒はすっきり切れのいい大吟醸タイプ。華やかさはも倍増です。さらに秋冬バージョンも予定されてるというから
楽しみ。桜の花は散っても、桜子は咲き続けるのですね。夏バージョン、もちろん、ワインバー・アルファで飲めますよー。
春バージョンの金額は2,480円。夏バージョンは去年の価格で3,885円です。
(写真は当店2001年3月28日開催「サクラサク」の様子と桜子さん)

