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部分日食をピンホールで観察する方法

2009年7月22日、いよいよ待ちに待った皆既日食がやってきます。日本各地で皆既日食、あるいは、部分日食を観察することができます。今回はピンホールを使った、安全で簡単な観察方法をご紹介します。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

2009年7月22日、いよいよ待ちに待った皆既日食がやってきます。日本各地で皆既日食、あるいは、部分日食を観察することができるとあって、日本中で盛り上がっています。

手軽で安全!ピンホールを使った日食観察

前回の記事『知らないと危険!皆既日食の安全な観測方法』では、観察するに際して、やってはいけない、危険なことをご紹介しましたが、今回の記事では、手軽に部分日食を観察する方法として、ピンホールの観察方法をご紹介します。

画用紙など光を通さないものに小さな穴を開けて、日食中の太陽の光を観察します。穴を通って影の中に映った太陽の光は、欠けた太陽の形になっています。

ピンホールは太陽を投影するための穴です。失明する恐れがありますので、ピンホールを通して直接太陽を見ないでください。

ピンホールの穴を通った光は、下の図のように見えます。

通常の太陽の場合
■通常の太陽の場合
穴を通り抜けた太陽の光
日食の場合
■日食の場合
穴を通り抜けた太陽の光
(欠けた太陽の形になっている)


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