そのことに関して、手塚治虫先生は、どのようにおっしゃっていたのでしょうか。

「アトムは実のところ、初期の2,3年の間は書いていて娯(たの)しかったのですが、あとは、惰性の産物でした。ことに虫プロでアニメーション化してからは、怪物化したアトムを書いてむしろ苦痛だったのです。(手塚治虫全集「鉄腕アトム」20巻)

ところが、今回のアニメ「アストロボーイ・鉄腕アトム」では、原作のテーマを生かし、手塚治虫氏のメッセージが伝わってくるものとなっているということです。

デザインの基本は「レトロフューチャー」。どこか懐かしく、でも新しい――そんなアトムは、原作ファンから小さな子ども達まで、きっといろんな人々に愛されることでしょう。



では、最後に手塚眞先生(株式会社手塚プロダクション取締役)からのメッセージをご紹介します。

「未来は子ども達のものです。世界の子ども達にアトムを通じて手塚治虫の心を伝えたい。苦しんでいる子ども達、希望を失いかけている子ども達に、夢と勇気をわずかでも与えたい。そんな願いがかなうことになりました。

『鉄腕アトム』は世界の財産です。いつの日にもその時代に相応しいアトムが誕生します。生まれ変わって活躍します。あたかも火の鳥のように。皆さん、応援してください。




生まれ変わったアトムに会える日が待ち遠しいですね。2004年にはハリウッド製作の映画公開も予定されています。世界中の子ども達に夢と勇気を与えてくれることでしょう。


(c)Tezuka Productions./SPEJ


【関連サイト】

「鉄腕アトム公式サイト『ASTROBOY.JP』」

「手塚治虫公式サイト『TezukaOsamu@World』

「飛べ!鉄腕アトム」(asahi.com)






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