親子で絵本を楽しむために～　絵本情報誌『Pooka』を知りたい(2ページ目)

井出さん
「犬の絵本では、『どろんこハリー』をメインに、Pookaセレクトの定番犬の絵本、写真絵本、その他Pookaセレクトの32冊をご紹介しています。　

猫の絵本といえば、なんといっても『100万回生きたねこ』。その作者、佐野洋子さんのインタビューに加え、犬の絵本同様、Pookaセレクトの猫の絵本、写真絵本を32冊一挙にご紹介しています。」

文：ジーン・ジオン　
絵：マーガレット・ブロイ・グレアム
訳：わたなべしげお　
福音館書店作・絵：佐野洋子
講談社

ガイド
「佐野洋子先生のインタビューとは、とても興味深いですね。どのようなお話が伺えたのか、少し、教えていただけますか。」

井出さん
「『100万回生きたねこ』ができたときのエピソードや、佐野先生が絵本作家になるまでの過程、絵本をつくることへの思いを淡々と、でも熱く語ってくださいました。

また、犬・猫が好きな作家さん、おーなり由子さん、坂崎千春さん、どいかやさん、高橋和枝さんに犬・猫の描きおろしイラストを寄せていただきました。また、お薦めの本をご紹介していただいています。

ガイド
「vol．1では、岡本真夜さんと菊田まりこさんの対談を楽しく拝見させていただきました。vol．2の絵本対談も楽しみにしているのですが、どなたの対談が収録されているのでしょうか。」

井出さん
「『2003年1月11日　ちひろ美術館・東京にて行われたコレガ長新太ナノヨ展記念『長新太と西巻茅子の新春豪華対談』の一部になります。

美術・絵画に造詣が深い、絵本作家・西巻茅子先生が、長新太先生の「絵」と「絵本」の秘密に迫ります。子どもたちの目線にたった絵本作りについて、また、長先生の絵の原点など、とても貴重でステキなお話が聞けました。」

ガイド
「『世界の絵本事情』のコーナーも興味のある方がたくさんいらっしゃると思うのですが、今回は、どこの国の情報を紹介してくださるのですか。」

さて、世界の絵本事情の内容は・・・