”1億人の心の中にある1億通りのハリーが
今、ひとつになってスクリーンに登場!”


日本中が待ちに待った「ハリー・ポッターと賢者の石」が、12月1日に公開され、早速、映画館に足を運びました。

ワーナー映画によると、初日2日間の全国での動員数は137万9120人、興行収入は15億7334万1500円で、日本における初日興行成績の歴代トップの記録となりました。

興行スクリーン数は645で全国に2500余りある映画スクリーンの4つに1つがハリーを上映したことになります。その数は、興行収入が270億円を超えた「千と千尋」の316スクリーンの2倍以上です。また、12月1日に深夜0時から全国7劇場でカウントダウン上映も行われました。

そして、なんとなんと、続編「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の日本公開の日が来年11月30日に決定し、前売り券が、既に飛ぶように売れているそうです。

世界中で1億部を売りつくした史上最大のベストセラー「ハリー・ポッターと賢者の石」。

皆さんの知っている言語はもちろん、アルバニア語からズールー語まで46の言語に訳され、100ヵ国以上で出版されたこの物語がついに映画化されたとはいっても、異例尽くしの話題を振りまいています。

ここで、ストーリーを簡単にご紹介しましょう。もちろん、原作を知らずにこれから、映画を見に行く方のために、さわりだけ。

額に稲妻の傷を持つハリー・ポッターは孤児。意地悪なおばさん一家で悲惨な生活を送っていました。まるで、シンデレラのように。

そんなハリーの11歳の誕生日にハグリッドという巨大な男が一通の手紙を持ってやってきます。それは何と魔法魔術学校の入学許可証だったのです!?

自分は魔法使いだと知らされたハリーは、未知の世界にあるホグワーツ魔法魔術学校へと向かいます。そして、学校でできた2人の友人と共に「賢者の石」を守るために勇気をもって立ち向かっていくというお話です。
では、なぜハリー・ポッターがこれほどまでに、みんなの心をとらえたのでしょうか?その魅力を探ってみましょう。

まず、魔法魔術学校という空想の世界と、私たちの住んでる現実的な世界が交差している点です。

ハリーが11歳の誕生日まで暮らすダーズリー家のイギリス家庭、そして、ボグワーツ魔法魔術学校の入学に必要な物を揃えるため、魔法族御用達の店が建ち並ぶダイアゴン横丁へ買い物に出かけるくだりは、老舗の杖専門店があったりしてとても日常的です。

もしかすると、私たちのところにもその入学許可証が来るのではないかと思わせるほど、また、本当にダイアゴン横丁があるのではないかと思ってしまうほど、ファンタジーなのに、現実的な展開なのです。

さらに、実際にあるキングス・クロス駅の9番線と10番線の間の壁から9と3/4番線のホームに行くシーンを見たら、私たちも同じ事をすれば、ボグワーツに行けるかもなんて思ってしまいます。(笑)