現地の人気レストランのメニューも多数
マッドクラブの値段をお伝えすると、これが正直ちょいと高めである。これは検疫をとおって活きたままのマッドクラブを日本へ運び、水槽で管理する。この一連の流れに、ランニングコストがかかるのは想像に容易い。現在、活きたマッドクラブを輸入しているところはこの店しかないのだから、なおさらこのような価格設定になってしまうのだろう。今後この店にならい、輸入するところが増えれば価格も下がるかもしれない。そうなることを願うばかりだ。左はお国柄が反映された料理「ロジャック」。右は豪華版のシンガポール焼きそば「ホッケンミー」。 |
マッドクラブの他にも、現地の人気レストランの看板メニューをそっくりそのまま提供した料理や、この店ならではの魅力的な料理も多数揃っている。揚げパン、ピータン、マンゴーをタイで“カピ”とよばれるエビ味噌で和えた、シンガポールの屋台の和えもの「ロジャック」(マレー語で“ごちゃまぜ”との意で、マレーシア、インドネシアにも同じような料理があります)や、海老をアーモンドとオートミールで炒めた「海老のゴールデンアーモンド炒め」、牡蠣を贅沢につかったシンガポール焼きそば「ホッケンミー」など。
ランチには、海南チキンライス、バクテー(肉茶骨)、フィッシュヘッドカレーなどの定番料理も揃う。