カダイフ作りには職人の高度な技が息づいている
まずは、小麦粉と水をあわせた生地を型にいれる。温めた天板には牛の脂を薄くぬっておく。
天板を回転させ、生地を天板におとす。
天板の温度管理には、熟練の技が必要とのこと。温度が高すぎると生地が切れてしまい、低すぎるとこれまたよろしくない。
生地がやや縮れて浮いてきたら、木べらですくいとり、できあがり。
できあがったカダイフは、細くて長~く、ハリがある。その美しい仕上がりに、思わず魅入ってしまったワタクシ。さすがはプロのみがなせるワザでございます。
トルコ・アラブ諸国で知らないひとはいないといわれるお菓子、バクラヴァがなんと日本で作られるようになりました。機械はすべてトルコから取り寄せ、本場さながらの味を提供しています。