羊の串焼


羊の串焼。羊肉を食す国ではよく見かけるように、内モンゴルでも街中で見かけるファーストフード的存在の料理。
左の写真はレストランで食したちょっと豪華版。味つけは店によってそれぞれ微妙に違う。
右は羊のハム。部位の違うものを丸めて固めたものなのだが、噛むほどに旨みが違う複雑な味わいと甘みがじんわりと感じられる。見た目は正直いって、羊のハムね、とそれほど興味をそそられなかったのだが、食べてみたらビックリ。肉を寝かせた分だけ旨みが増していた!

羊肉のソーセージ

羊の血のソーセージ(黒)と羊肉を詰めたソーセージ(白)。血のソーセージは、内臓肉の脂にスープなどを加えた濃厚な味わい。フランスのブータンノワールやスペイン、南米、韓国、東南アジアなどで食されている血のソーセージに比べ、比較的クセがなくてさっぱりとした味わい。羊肉を詰めたものは、肉が粗めにカットされているので、肉汁がたっぷりで食感もプリップリ。どちらもおいしいけれど、血のソーセージはたくさん食べるとちょっと飽きるかな。
右は羊の胃の和え物。コリコリとした胃をしょうゆ、黒酢ベースのタレで和えたさっぱり料理。長ねぎと香菜の香りがアクセントに。箸休めになるので、豪快な肉料理といっしょに頼むといいかも。

レバー

この2品は私的モンゴル料理ベスト3に入るくらいの、目からウロコものの料理。左が羊肉、脂、レバーを香りの強い青菜とともに巻きこんで焼いた料理。味つけは塩ベースで、粉唐辛子をパラリと。
右は、同じく羊の脂とレバーの組み合わせなのだが、左の料理とはちょっと違う調理法。羊の胃のまわりの脂でレバーを包み、焼いたものである(揚げることもある)。フランスでも網脂を使ったクレピネットという料理があるが、あの料理のように、羊の胃のまわりの脂で少しパサツキがちなレバーをしっとりと仕上げている。味は、上記同様に塩ベースに粉唐辛子の組み合わせ。味つけは同じなのに、食べたときの味の印象は全然違う!つま楊枝をさしているから食べやすく、おつまみにも最適。