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韓国風ホルモン鍋のレシピ・作り方

韓国風ホルモン鍋のレシピ・作り方をご紹介! スタミナ満点、野菜たっぷり!体の芯から温まるおすすめ鍋料理。コチュジャンべースのタレにはニンニク、玉ねぎ、練りごまを加えて風味をアップ。他にもさらに美味しくなる隠し味を加えました。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

韓国風ホルモン鍋で、野菜もたっぷりとれてスタミナ満点!

出来上がり写真
ホルモンの旨みを満喫!ピリっと辛いコチュジャンとクリーミーな練りごまの旨みが凝縮された
「韓国風ホルモン鍋(コプチャン・チョンゴル)」

日本のモツ鍋とはひと味もふた味も違う、韓国のホルモン鍋(コプチャン・チョンゴル)。甘辛いスープでホルモンをしっかり煮込んだ、見るからに元気が出そうなダイナミックな鍋です。
辛さと甘みがビシッと効いたコチュジャンべースのタレには、にんにくや玉ねぎ、練りごまを加えて風味をアップ。さらには、食欲をそそる見ためと優しい甘みを演出するために、隠し味としてパプリカパウダーを加えました。

見ためは辛そうなのに、ひとたび口にすると、意外にもまろやかな味わい。コクはあるけれど、くどさを感じさせないのは、ごぼうやきのこから出た旨みが全体を優しくまとめてくれているから。もっと辛さでパンチを効かせたいときは、粉唐辛子やコチュジャンを多めに入れてお楽しみください。

〆はご飯かうどん。ホルモンや野菜のいいダシがでたスープに、ご飯やうどんを入れて、スープで炒めるように絡めます。そこに、えごまの葉(ねぎやせりでも美味しいけれど、ワタシのイチオシは断然えごまの葉!)などをパラリ。すると、満腹もなんのその。最後のひとすくいまで、手がとまらなくなること必至!
食べ進めるうちにスープが減るので、途中でスープをたして調整してください。

体の芯まで冷えるこの季節、スタミナ満点、野菜がたっぷり食べられる韓国のホルモン鍋はいかがですか?
 

韓国風ホルモン鍋(コプチャン・チョンゴル)の材料 【4人前】

茹でた牛ホルモン(直腸、小腸、ギアラなどがミックスされたものがベスト) 600g
牛骨スープ+米のとぎ汁 750cc~1ℓ
大根(短冊切り) 10cm長さ
にんじん(短冊切り) 10cm長さ
豆腐(木綿) 1丁
ごぼう(ささがき) 1/2本
長ねぎ(斜め切り) 1本
白菜(食べやすい大さき) 100gくらい
ズッキーニ(短冊切り) 1本
もやし 1袋
せり 1/2袋
えのき茸、しいたけ 各適量
粉唐辛子(粗びき)、白ごま 各適宜

【タレ】
コチュジャン 大さじ1
味噌 大さじ1と1/2
粉唐辛子 小さじ1~1と1/2
にんにくすりおろし 2片分
玉ねぎのすりおろし 1/2個分
白練りごま 大さじ1
しょうゆ、黒こしょう、パプリカパウダー 各少々
 

作り方

手順1
1:牛ホルモンは沸騰したお湯で軽く茹で、洗う。鍋に牛ホルモン、牛骨スープと米のとぎ汁を入れ、沸騰したらアクをとり、タレの材料をすべて入れて30分間ほど煮込む。残り10分くらいで大根、にんじん、白菜を加える。
 
手順2
2:残りのカットした野菜を入れ、粉唐辛子(粗挽き)、白ごまをトッピングする。
 

韓国風ホルモン鍋のおいしい食べ方

食べ方
・途中、タレがなくなったら加えてください。
・具を食べ終わった後は、ご飯やうどんを入れて少し煮込み、えごまの葉を加えます。(なければ万能ねぎ、にら、せりなどでも。)
溶いた卵を加えても美味しくいただけます。
 

調理上のポイント

・野菜はお好みのものを入れてお楽しみください。(といいながら、ごぼうは味出しにもなりますので、これだけは加えてくださいね。)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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