エスニック料理/食にスポットをあてた旅

<世界の食紀行>ブルガリアのパン【2】

バニッツァに続くブルガリアの旅で見つけたパンPart2。屋台のパンからレストランのパンまでご紹介。

佐藤 わか子

執筆者:佐藤 わか子

世界のおうちご飯ガイド

美しい街ヴェルコ・タルノヴォの小さなパン屋さん。

ブルガリアの素朴なパン

ブルガリアの国民食「バニッツァ」に続いて、街角で目に留まったパンたちをご紹介。



左は、“柔らかい”という名の揚げパン「メキッツァ」。
生地はしっとりとしていてほんのり甘く、少し塩味を感じる。見ためはドーナツのようだが、砂糖はまったくかかっていない(地域によって、砂糖をかけてあるものもあるかもしれない。)。コーヒー牛乳との相性はバッチリ。
右は、首都ソフィアからバスで2時間半の場所にある、リラ僧院の裏手で売られていた、直径25cmほどもある大きなパン。生地にはオイルは一切入っていなく、甘みもほとんどない食事パン。
メキッツァも僧院のパンもどちらも素朴な味わいで、かみ締めるごとに味わいが増す。

屋台の人気料理とパンは好相性



屋台で人気の挽き肉の炭火焼「ケバブチェ」と「キュフテ」は、コッペパンのようなパンに挟んで食べる。パンはちょっとパサつき気味だけれど、濃厚なトマトソースとグリルしたお肉の油でおいしくいただける!

ブルガリアで目に留まったパンはまだまだ続く!→
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