モ*カッフェ（西荻窪）(2ページ目)

とても温かみのある料理です！

香り豊かな「空豆とじゃがいものコロッケ」（480円）。

「空豆とじゃがいものコロッケ」（480円）は、サクッとした衣に歯を入れると、立ち上がる蒸気とともに、豊かなじゃがいもの香りや、空豆の青い香りが心地よく舞い、噛むほどにひき肉の旨みも程よく主張します。全体がほわんとした包容力のある味わいなので、ウスターソースがとてもよく合いますね。

香ばしく懐かしい「甘味噌入りフライパン焼きおにぎり」（420円）。

「甘味噌入りフライパン焼きおにぎり」（420円）は、通常の焼きおにぎりよりも平らで、米と米で甘味噌を挟んでいる感じです。表面の焼いた香ばしさ、さらには白胡麻の香ばしさに、甘味噌のコクが絶妙に絡まり、日本人にはたまらないおいしさをつくり上げます。

ヘルシーな「豆腐チーズソースのBLTオープンサンド」（680円）。

「豆腐チーズソースのBLTオープンサンド」（680円）は、軽くトーストした食パンの上に、レタス、玉葱、プチトマト、ベーコン、豆腐入りチーズソースをたっぷりとのせた一品で、とても朝向きなお味。サッパリとしていながら、ベーコンやチーズソースのおかげで適度なコクも顕在しているので、味がボケることはありません。特に女性におすすめ。

見た目とのいい意味でのギャップを実感！

どんなハンバーガーよりも感激した「チーズバーガー」（600円）。

続く「チーズバーガー」（600円）は、この日最も感激した一品です！　正直、見た目のインパクトがあるわけではないのですが、いざ豪快にかぶりつくと、期待をうれしく裏切ってくれるのです。まず、何といっても一体感があります。薄めで歯切れのいい白パンを使っているので、とてもかぶりつきやすく、それでいてパン自身の主張も◎。ハンバーグも、肉汁がじゅわ～っと出てくるタイプではありませんが、しっとりほろほろと崩れ、ごろっと入った存在感ある玉葱と、たまらない相性を魅せてくれます。肉本来の味がとてもよく伝わってきますね。

これは何度でも食べたいです！

ここに、トマト、レタス、玉葱、ピクルス、チーズ、ケチャップなどのみずみずしさや辛み、酸味、コクなどが加わることで、何ともバランスのとれた味わいが生み出されているのです。決して豪華なハンバーガーではありませんが、ボクはどんなに高価なハンバーガーよりもおいしいと思います。

毎日でも食べたくなるカレー！

とても温かみのある「ひき肉と12種類の野菜の豆乳カレー」（780円）。

また、「ひき肉と12種類の野菜の豆乳カレー」（780円）の旨さも特筆ものです。豆乳をこれでもか、というほどたっぷり使っているので、ルゥは通常よりもやや薄めの色合い。醤油やソース、めんつゆ、日本酒なども加えられた、完全なる和風カレーですね。味わいは、見た目からも想像のつく通りマイルドですが、シャープな辛みも適度に効いていて、とてもクセになる感じ。口の中で、細かく刻まれた12種類の野菜（玉葱、にんじん、ピーマン、トマト、茄子、しめじ、蓮根、ズッキーニ、かぼちゃ、じゃがいも、さつまいも、カイワレ）が、シャキッ、ホクッ、コリッと小気味よい音を立てながら、香りや旨みを主張する感じもたまりません！

日本人ならば誰もが好むであろう味わいです。

特にピーマンは、仕上がる直前に加えられるので、その青い香りによって後口はより爽やかなものに。ごはんも有機栽培の玄米を使用していて、野菜たっぷりのルゥとも相性抜群です。とてもヘルシーで、食べていてホッとする一品だといえるでしょう（ルゥの野菜は季節よって変わります）。


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