・Viande de jour
肉料理。
和牛ほほ肉の赤ワイン煮
肉メインは数種類から選べます。写真は「和牛ほほ肉の赤ワイン煮」。赤ワイン煮というと、重たいイメージがあると思いますが、エテルニテの赤ワイン煮込みは、実に軽やかで円やかな味わいなのです。

深遠たる艶やかな色合いのソースは、深みもあり、官能的なまでの香りの余韻を残しますが、キレがよく、後味もスッキリ。肉そのものも鹿児島産の良質な和牛だけあって、しつこくない上品な旨味が噛みしめる度に拡がります。

また、マコモダケ、豆もやし、アピオス、ソラマメ等、彩り良く散りばめられており、こういう盛り付けの妙も華やかさを演出し、女性には嬉しいところでしょうね。


・Avant dessert
デセール1。
春らしい桜色。
リュバーブのコンポートとソルベ、ジュレによるリュバーム尽くしの一品。春にピッタリの桜色が季節感と共に、何とも清清しい印象を与えてくれます。


・Dessert
ショコラとバナナとピスタチオ。 一撃で。
まずは、この状態で登場。 砕くと、中からとろ~りとバナナスープ。
先ほどの肉料理同様に、4,500円コースであれば、昼でもデセールが数種類から選択可能です。

写真は「クープ・ド・ショコラ」。まずは写真左のような筒状態で出されますが、この筒を崩すことで、筒の中に閉じ込められていたバナナのスープが、ショコラとピスタチオのクリームに流れ込み、全体のテイストが渾然一体化を果たす、という趣向になっています。このショコラ+バナナという黄金コンビの組み合わせに、ピスタチオの風味が加味しされた味わいは、香り・甘みが織り成す、まさにオトナ向けの上質感。


・Cafe
カフェ。
上質なレストランには、上質な一杯がよく似合う。
〆のドリンクはコーヒーや紅茶、ハーブティ等から好きなものを選択なのですが、コーヒーは「岡本珈琲」のブレンド、ハーブティは私もお気に入りの芦屋にある名店「ウーフ」のものを出されるなど、こういう最後の〆であるカフェメニューにも手を抜かない「こだわり」は、さすが一つ星に輝くレストランといったところですね。

普通のお客さんには気付いてもらえないような見えない部分にも上質さを保つのは、まさに一流の証。食後を飾るにふさわしい大満足の素敵なティータイムを過ごせました。


気軽に本物のフレンチを

「質よりも量」がありがたがられる大阪で、「量よりも質」の路線で、本物の上質なレストランであり続ける「エテルニテ」。店の名の通り、これからも、この味(クオリティ)とサービスを、大阪らしいさと共に「永遠」なものとして、輝き続けていただきたいですね。

注) 2017年現在、「エテルニテ」は「la forme d’eternite(ラ・フォルム・ド・エテルニテ)」と言う店名となり、奈良に移転されました。当記事は移転前の大阪時代の旧情報となります。

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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。