南森にオープンした新星ビストロ

ランデヴー・デ・ザミ。
ランデヴー・デ・ザミの外観。場所は南森町エリアにあります。
梅田の東隣りのビジネス街である南森町、通称「なんもり」。地下鉄南森町から西北に向かって5分ほど歩くと、ビルの谷間に忽然と緑豊かな「西天満公園」が現れます。この公園に面する、とあるビルには知る人ぞ知る室内楽サロンがあって、時折・珠玉の演奏に浸りに行っていましたが、なんとそのすぐ隣のビルの1階に、これまたキラリと光るビストロが誕生したという偶然には驚きました。そのビストロが「ランデヴー・デ・ザミ(Rendez-Vous des amis)」。気の合う仲間の集う場所になってほしい、というシェフの気持ちが込められた店名です。

店内。 店内2。
すっきりとした店内です。 シンプルで温かみのある雰囲気
公園に面する正面はすべてガラス張りなので、店内のどこからでも風にそよぐ緑が目に入って癒されます。

シェフ&マダム。
シェフ&マダム。
シェフはとても気さくな大谷哲也さん。サービスは未来の奥様が担当されていて雰囲気はとても家庭的。大谷シェフはパリや日本の数多くの有名店で修業されており、中でもパリ14区にある有名店「レガラード(La Regalade)」で、本場のビストロ料理をみっちり学ばれました。壁にはパリで修業中に、通い詰められたという三ツ星の「ル・サンク」を始め、「ル・ブリストル」や「スクリーブ」のレストランのメニューがさりげなく飾られていて、これらのレストランにも負けない料理をお値打ち大阪価格で出すぞ! という心意気が伝わってきます。

ボリューム感溢れる料理

パン。
「ル・シュクレ・クール」のパン一人前(250円)。「ランデブー・デ・ザミ」だけのオリジナル仕様です。
ランチはコースのみ。ディナーはアラカルト主体、となっていて、今回はディナーのアラカルトメニューから御紹介。

ビストロ料理の王道ともいえる料理の数々は、本場フランス並に取り分け前提の大ボリューム! しかも値段はリーズナブルな大阪価格と、実に嬉しい内容となっています。

・パテ・ド・カンパーニュ
パテ・ド・カンパーニュ。
パテ・ド・カンパーニュ
パテの、この分厚さ! 添えられたサラダもパテに負けないボリュームで、取り分けするのが実に楽しくなるポーションです。パテ自体も旨味がシッカリしていながらも、繊細で優しい味わいで、柔らかく、ねっとり加減も絶妙! 豚肉の繊維がキレイに整っており、網脂もいい感じにアピールしてます。

・ブーダンブランと無花果のサラダ
ブーダンブランと無花果のサラダ。
ブーダンブランと無花果のサラダ
鶏の胸肉のすり身を使ったブーダン・ブランは、ふんわりと柔らかく、香ばしい焼き目がたまりません。クセもなく、とても食べやすいので、ブーダン・ノワールが苦手な方には、こちらのほうをオススメしたいですね。

また、添えられたサラダには、無花果だけでなく、蕪や洋梨、茸に枝豆まで入っており、サラダだけでも食べ応えバッチリ! 特に洋梨はブーダンブランと合わせて食べると、非常に良き相性です。

次ページでは、メイン料理、デザートを御紹介します