和歌山が誇る最高のレストラン「オテルドヨシノ」
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「hotel de yoshino」の入口。中にはカフェも併設されています。 |
これは個室。他にも厨房内テーブル席もあるとのこと。 |
和歌山と聞けばすぐに思い浮かぶのは、日本のリビエラと言ってもいいような明るい海岸線や、熊野古道を擁する山深い森林など「日本の鄙」を代表する海山の自然美でしょう。その自然が生み出してくれる和歌山ならではの食材に引きよせられるように、今回訪問したのが、和歌山……いや、関西最高クラスのフレンチレストラン「
オテル ド ヨシノ(hotel de yoshino)」。2006年パリの「ステラマリス」でミシュラン一つ星を獲得された吉野建シェフが、その前年の2005年夏、和歌山に開店されていた知る人ぞ知るレストランです。
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テーブル席から見渡せる景観 |
白で統一されたモダンで落ち着いた店内 |
場所は、JR和歌山駅からタクシーで少し南へ下ったところにある県民交流プラザ 「和歌山ビッグ愛」の最上階。12階フロアの半分を占めているレストランに入るなり、眩いばかりの白一色のインテリアと、天井からすべてガラス張りの270度の視界に圧倒されます。
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和歌山市内を、この高さから眺められる面白さ |
ビッグ愛からの眺める和歌山の風景 |
周りに高い建物がないため、和歌山の海や山を手に取るような眺望は、まるで飛行船で和歌山上空をゆっくり飛んでいるかのよう。 和歌山市内でこんな眺望と出遭えるとは! 食べる前から予想外のサプライズの洗礼を受けてしまいました。