神戸グルメ/神戸・兵庫のフレンチ

ル・パッサージュ(Le Passage)

フレンチの名店「ル・パッサージュ」が2006年12月に移転。全席テーブル席となり、よりエレガンスで華やか店内に新生! この美しき空間で極上の料理達をぜひ。

執筆者:麻生 玲央

《CONTENTS》
●新生ル・パッサージュ(1P目)
●シェフこだわりの料理達(2P目)
●大人デザートの数々(3P目)

神戸フレンチの名店

店内。
太陽の明るい日差しが差し込む店内。
神戸といえばフレンチ、というぐらい神戸(特に三宮~元町)にはレストランが数多く点在しています。ジャン・ムーラン系統の店から、本場パリの星付きレストランの味を受け継ぐシェフの店、さらには有名ホテル出身の店まで、関西トップレベルの名店がズラリとラインナップされており、実に選択肢の多い街と言えます。

そんな王道フレンチの多い神戸で、麻生的にもっとも推奨したいのが、今回ご紹介する「ル・パッサージュ」。シェフは春名公章さん。以前はカウンターのお店でしたが、去年の2006年12月に移転。全席がテーブル席となり、高級感と落ち着きが増した店内となりました。

神聖な教会のような店内。

店内2。
店内に飾られている美しいカサブランカが目を惹きます。
中に入ると、吹き抜けのような高い三角屋根の天井頂点部分がガラス張りとなっているので高い天井から注がれる光に飾られた、それはまるで教会のよう。昼は燦燦と降り注ぐ太陽の光、夜はロマンチックな星空が食事をする二人を祝福してくれるでしょう。

カップ。
使われている食器は私の大好きなレイノー達。使用感も抜群です。
そしてそんなエレガントな雰囲気に合わせる食器はすべてシェフこだわりリモージュの「RAYNAUD(レイノー)」製(カトラリーはChambly Trio)。各テーブルに並べられた様々なセッティングプレートは、目にも鮮やかで見事。

さらにキッチンを含めた内装が、一片の汚れすら見当たらないほど綺麗で清潔に保たれているところに、シェフの清潔を旨とする姿勢が垣間見えます。

次ページでは、厳選された食材による極みの料理達を御紹介します
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