その内容をご紹介しながら、虐待に陥ってしまうママの気持ちを考えます。
「しつけにしては行き過ぎ?」と思う場面を見た人、半数
「身の回りで虐待ではないかと思ったことは?」の問いに、「しつけにしては行き過ぎ?」と思う場面を見た人が半数。クリックすると拡大されます。 |
「虐待の噂を聞いた」「虐待かなと思う場面を見た」「明らかな虐待を見た」人を含めると、その数は26%にも及びます。
「自分では気が付かないけれど、虐待しているかも知れない」と答えた人、4割
「自分では気が付かないけれど、虐待しているかも知れない」と答えた人が4割。クリックすると拡大されます。 |
その一方で、「自分では気が付かないけれど、虐待しているかも知れない」と答えた人は44%もいました。
子どもを叩き続けたことがある人、1割以上
「子どもを叩き続ける」「子どもの存在を否定するような言葉を言い続ける」人各1割以上。クリックすると拡大されます。 |
●子どもを叩き続ける 12%
●子どもの存在を否定するような言葉を言い続ける 12%
●子どもを長時間ひとりにする(家の中に) 9%
●子どもを長時間ひとりにする(屋外や車中に) 4%
●子どもに食事を与えないことがある(病気の場合を除く)2%
という結果が出ています。
これらの行為は、程度にもよりますが、すべて虐待とも言える行為です。
→このような行為に陥ってしまうのはなぜなのでしょう?
<関連リンク>
「子ども虐待防止・オレンジリボン運動」
「児童虐待を発見したらどうすれば良い?」
「知っているようで知らない児童虐待の現実」
「児童虐待のきっかけと心の闇 虐待に走る親の深層意識とは?」