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「自分の名前を変える」という選択(2ページ目)

海外出産・育児コンサルタントのノーラ・コーリさん。彼女の名前は知っていても、ハーフか、または外国人と思っている方が多いかも。彼女はれっきとした日本人。彼女の考え方から子どもの名前について考えます。

高祖 常子

執筆者:高祖 常子

子育てガイド

あなたにとって名前とはどんなもの?
あなたにとって、名前とはどんなもの?

名前はその人の自信となるもの

幼少の頃からのさまざまな経験を経て改名に至ったというノーラ・コーリさん。彼女にとって名前とは何なのでしょう?

「名前は、その人のアイデンティティーです」

名前は自分自身であるという彼女。間違って呼ばれることが多かった彼女は、(アメリカという環境の中で)親に付けられた名前によって自信を失い、友だちが付けてくれた名前によって自信を取り戻しました。

「親から付けてもらった名前が嫌いということでもありませんし、もちろん親からその名前で呼ばれるのも大いに結構なこと。でも、私はみんなに呼んでもらえる名前が欲しかった」

自分が自分であるために、改名という手段を選んだノーラ・コーリさん。その手続も決して楽なものではなかったと思います。

でもその選択がよかったことなのかどうかは、現在の彼女の活躍ぶりからも伺えます。「ノーラ・コーリ」という名前を手に入れたことで、彼女はのびのびと生き、活躍の場も広がっていったように思います。

名前に関して様々な経験をなさったノーラ・コーリさん。彼女は子ども達にどのような「名前」をプレゼントしたのでしょう。

ノーラ・コーリさんが名前を変えたいきさつは、かいつまんであるので、詳しくはこちらで読んでください。

→ノーラ・コーリさんの子どもの名前に対する考え方はこちら

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取材協力:Care the World

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