小倉麻美さん
前回のご登場で大きな反響を集めた小倉麻美さんに、再びご登場いただきました
以前、「相性改善強化シリーズ SEXについて」にご登場いただいた小倉麻美さんは、「E ONNA いいおんなのためのWebナビゲーション」というサイトの管理者であり、「オーガズム自由自在」というe-book(電子書籍)の著者でもあります。再登場の今回は、「自分勝手なSEXをする男」について、Hの相性改善法を教えていただきます。

「自分勝手なSEXをする男」とは……?

――まずは、女性の体を大切にしてくれない、女性の心を傷つける「自分勝手なSEXをする男」について、その定義を語っていただけますか?

小倉さん 「そうですね。一般的なものを列挙してみますと、
1.女性を気持ちよくさせることに無頓着で、自分だけよければいいという態度
2.行為が終わったらすぐ寝てしまう
3.避妊をしない
4.自分の欲求を素直に現せない
5.女性が本当に受け入れ体制になっているかを考えない
6.女性が感じているフリをしていることを見抜けない
7.SEXがワンパターン
8.女をイカセることだけに執着している傲慢さがある
9自らの奉仕はそこそこに、女性の奉仕を求めてくる
……といったところでしょうか。

自分勝手なSEXをする男というのは、互いに触れ合って相手を愛しむ感覚より、自分の快楽ため、性欲の処理のために相手を求める感覚のほうが大きいのだと思います。これはかなり問題なことですね。さらに、そうした男性に共通しているのが、自分自身でそのことをほとんど自覚していない、認めていないことなんですね。

5番目の『女性が本当に受け入れ体制になっているかを考えない』というのは、たとえば前戯の愛撫段階で『濡れているからもう挿入しても大丈夫』という単純な発想しかできないことを指します。女性はカラダ以上に心で抱かれる生き物ですから、たとえ濡れていても心が準備OKじゃない、満たされていないこともあるんです。自己中心的な男は、カラダの反応という表面的な部分でしか女性を量れず、心を量ることができないんですね。

6番目の『感じているフリを見抜けない』についてですが、女性の感じているフリは、時に愛情表現であったりもするのだけれど、自分勝手な男性はそれを本当の反応だと決め付けてしまう。そこから『自分はセックスが巧い』と勘違いに走ったり、ややもすればお相手の女性は淫乱である、と決め付けたりしてしまいがちです。

また、7番目の『セックスがワンパターン』な男性は、自分がよいと思っているセックスは相手もいいはずだと思い込む傾向が強い。研究が足りないが故のワンパターンというよりは、いつもと違うことを受け入れないが故のワンパターン。これもまた自分勝手なSEXです。8番目の『女をイカセることだけに執着している傲慢さがある』というのも、女性がカラダ以上に心でイクこと、イクことにそれほどこだわっていないことを理解できていないからでしょう。対話や相手に対する理解が足りないからこそ、一心不乱に責めてくる。そんな男のSEXは、はっきり言ってNGです」

次のページでは、なぜ「自分勝手なSEXをする男」になってしまったのか、その原因や背景に迫ります。