手先が器用な男性は、育つ過程でどのような性格が形成されたのでしょう
たとえばギターやピアノなど、指先を駆使する楽器を演奏する男性や、果物を細かく細工したり、流れるような指使いで繊細なカクテルを作るバーテンダー、ヘア・メイクアップ・アーティストなども活躍している男性が多い世界ですね。そこで今回は、こうした手先が器用な男性の恋愛傾向を分析していきます。
手先が器用な男性の性格を分析すると……?
さて、手先の器用な男性の性格としては、大抵が「コツコツ努力型」であると言えます。仕事にしても趣味にしても、指先を使うことには大変な訓練を必要とすることが多いものです。また、集中力が高く、物事に没頭しやすい一面もあります。たとえば、私がお世話になっている男性のある美容師さんは、普段はとても会話上手で、明るくユーモアのある方です。しかし、カットの最中だけは寡黙。真剣な眼差しで、ちょっと眉間に皺が入り、普段の彼を知らない人が見たらちょっと怖い印象を受けるのではないでしょうか。
また、美意識が高く、完璧を求める追求心も強いと言えるでしょう。なかなか満足感を得られず、ひとたび満足しても、またすぐに己の技術を磨くべき目標を定めたりする、非常に向上心の強い人です。
こうして考えると、非常にマメな性格かと思いきや、意外にもズボラな一面が共存していたり、飽きっぽい性格が表われることもあるのでございます。たとえば、自分の好きなことに対してはとてもマメで、演奏家なら丁寧に楽器をケアするのですが、その他のことに対してはいい加減で鞄の中身は乱雑にしまってあるとか。器用ゆえにある程度何でもこなしてしまうため、趣味をコロコロと変えてしまうといった一面も見受けられるのです。
では、こうした性格を持つ「手先の器用」な男性には、どのような恋愛傾向があるのでしょうか。手先が器用な男性と相性の良い女性について解説します。
手先が器用な男性と相性が良い女性、3つのタイプ
ふとした時に見せる、影のある女性の表情に男性は弱いもの?!
なんとなく影のある女性っていますね。大半の男性がそうした「影のある女性」には惹かれるものですが、それは男性の追求心をくすぐるからなのでございましょう。とくに、手先の器用な男性の場合、人一倍追求心が強いものですから、謎めいた女性に惹かれやすいようです。
また、男性が悩んでいること、困っていることについて、解決のヒントとなるような言葉をさらりと言ってのける、人間としての「奥深さ」がある女性も、好相性です。掛け替えのない女性として、大切にされる可能性が高いでしょう。
2. 言葉を交わさなくてもわかる、感受性の豊かな女性
コツコツ努力型で、何事にも没頭しやすい「手先の器用な男性」の場合、あまりおしゃべりな女性は好きではありません。一緒にいる時、あまり会話を交わさなくても、お互いが空気のように居心地のいい関係を望みます。
また、「手先の器用な男性」は、理性よりも感性が発達している人が多いようです。たとえば喧嘩になった時、言葉で責めてくるような女性は大嫌い。その一方で、態度やしぐさなどでさりげなく感情表現している女性の気持ちに気づきやすい繊細さを持っています。
3. 常に違う顔を見せる、刺激の強い女性
「手先の器用な男性」は、満足感を得るとすぐ飽きてしまうといった性格も見受けられるので、女性の油断や、関係のマンネリ化はタブーです。会うたびに違う印象を与えるような、刺激のある女性と相性がいいようです。
たとえば、さまざまなファッションを着こなす女性や、常に新しい話題やデートコースを提供する女性、交流関係が広く、多くの人々に囲まれている女性など、男性を振り回すタイプに弱いということです。ただし、やり過ぎはほどほどにしないと、さっさと諦められてしまうことも……。
いかがでしたでしょうか。手先の器用な男性の中にはフェミニストも多く、一見好きになる女性のストライクゾーンも広そうに見えるのですが、じつは意外と選り好みするタイプ。手先の器用な男性と付き合う女性は、上辺の優しさに安心しないことが大切でございます。
【関連記事】