
そこで実際の利用者の声をもとに、おすすめのマッチングアプリを世代別にまとめました。さらに、恋愛の専門家からは上手な選び方や活用法もアドバイス! こうした情報を知らないままでは、自分に合ったアプリを見極められず、出会うことも難しくなってしまうはず。理想の相手を効率良く探したいなら、ぜひご一読ください。
※本記事にはプロモーションが含まれています
※本記事で紹介しているアプリは全て18歳以下の登録・利用はできません。
【利用者に聞いた】男女別・年代別の人気マッチングアプリTOP3
今回、All Aboutでは、直近3年以内にマッチングアプリを利用した20代~50代の男女を対象にアンケート(※)を実施。まずは、実際に利用したことのあるアプリのランキングのランキングを、性別・年齢別に見ていきましょう。■【男性版】年代別人気アプリランキング


※アンケート調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2022年8月1日 ~ 2022年8月18日
調査対象:直近3年以内にマッチングアプリを利用した10代~50代の男女
有効回答数:212(男性64人・女性148人)
【編集部が厳選!】本当におすすめできるマッチングアプリ6選
ランキングとは別に、アプリの特徴や評価などを総合的に加味してAll About編集部が独自に選んだ「おすすめアプリ」も紹介。利用者の実際の声とあわせてお伝えします!・【20代前半おすすめアプリ】with
・【20代後半おすすめアプリ】Pairs
・【30代おすすめアプリ】Omiai
・【30代おすすめアプリ】ブライダルネット
・【40代おすすめアプリ】marrish
・【50代おすすめアプリ】youbride
【20代前半おすすめアプリ】with

真剣に恋活、婚活をしている20代前半の会員が多いのが特徴です。
相手の性格や価値観、趣味を知るための機能が特に充実しており、内面を見てパートナーを選びたい人におすすめだと言えます。
性格診断が受けられ、診断結果がプロフィール画面に表示されます。そのため、自分の性格と相性が良さそうかをある程度事前に把握できます。さらに興味関心があるものごとが分かる「好みカード」の設定ができるので、マッチングする前に趣味や価値観が合いそうな人を探すことができます。
定期的に開催される心理テストでは相性が良いと診断された10名には「いいね」を購入せずに送れる機能があるため、お得に感じている人が多いようです。
■withの口コミ
使いやすかった。利用者が多いので、サービスとしても良かった(20代前半男性)
自分の性格や連絡頻度、期間限定のその季節に合った質問タイプ分析などがあっていいなと思いました。期間限定の分析タイプは一日10人までなら無料で“いいね”が送れるのもいい(20代前半女性)
【20代後半おすすめアプリ】Pairs
20代後半おすすめアプリは『Pairs(ペアーズ)』。
累計登録数2,000万人(2022年4月時点)を突破し、利用者数が最も多い王道のマッチングアプリです。利用者数が多い分会員の年齢層も幅広く、今回実施したアンケートでも性別、年代関係なく人気を集めていることが伺えました。
なかでもアンケート結果より、男女ともに社会人の20代後半の利用者数が他の年代と比べ最も高く、続いて30代の利用者数が多い結果となりました。20代後半の恋活、婚活にはぴったりのアプリといえるでしょう。
■Pairsの口コミ
登録してすぐにマッチングできた。利用者も多く本気度も高かった気がするので、自分の利用目的と合っていた(20代後半女性)
同年代の男性が多く、会員数も多いため、マッチングする確率が高い。趣味や好みの合う人と出会いやすい。一人に執着する必要がなく、ダメなら次に行ける。(20代後半女性)
【30代おすすめアプリ】Omiai

アンケートの結果、結婚を前提とした真剣な出会いを求める人が多く、30代がメインの利用者層であることが分かりました。
金融機関で導入されている本人確認機能を採用した高い安全性を誇り、規約違反の通報を複数受けた人には「イエローカード」が付与される制度も設けられているため、出会いに真剣でない人は自由に活動できない仕組みになっていることも魅力です。
■Omiaの口コミ・評判
本人確認が必須だったので、プロフィールを読んでも実際にメッセージのやり取りをしても交際に向け真剣な方が多いように感じました。(30代女性)
比較的真面目に婚活をしている男性が多く、清潔感もありきちんとしている方が多かったため、お会いした時の印象とかけ離れることはなかったように思います。またアプリもシンプルで使いやすかったです。(30代女性)
マッチングした人の中で、誠実な人が多かった。会う約束をして、来なかったり連絡が取れなかった人はおらず、ヤリ目の人にも当たらなかった。検索方法も簡単でよかった。(30代女性)
【30代おすすめアプリ】ブライダルネット
30代おすすめアプリは『ブライダルネット』。
アンケートの結果、主な会員層としては30代で真剣に婚活に取り組む利用者が多いことが分かりました。男女ともに有料なので女性会員の結婚への意識も高いことが特徴です。
婚活アプリの中で唯一といえる専任のカウンセラー「婚シェル」が付くなど徹底的なサポートが受けられ、年間11万組以上のカップルが誕生(2021年実績)しています。
また、ブライダルネットには日記の機能があり、通常のアプリではプロフィールでしか自己紹介ができないのに対し、日々の過ごし方を紹介しながら自分をアピールすることができるのも魅力です。
■ブライダルネットの口コミ
ブライダルネットさんは、コンシェルジュ相談もあり、機能が他社より充実していると思います。
私が利用したのは日記機能です。日記を書くことで自分の広告になります。淡々と自分のアピールになるように書けるかどうかは大きいです。
会員数については、他社さんより確かに少ないと思いますが、私にとっては逆に良さだと思います。会員数が多ければ、素敵な人をお見かけすることも多くなりますが、ライバルも多くなります。ライバルと比べて、自分にどんなアドバンテージがあるのかをプロフィールややり取りの中で示されなければ、選ばれることはないでしょう。App Store引用
30代におすすめの人気マッチングアプリランキングはこちら
【40代おすすめアプリ】marrish
40代おすすめアプリは『marrish(マリッシュ)』。
アンケートの結果、30~50代から特に支持を受けていることが分かりました。シングルマザー、シングルファザーなど、婚姻歴のある登録者も多く、再婚を応援するマッチングアプリとしても人気です。
というのも、marrishには再婚希望の人やシングルマザー、シングルファザー向けの優遇プログラムがあり、再婚者に理解がある人が“リボンアイコン”でひと目で分かる機能など、年齢に関係なく、婚姻歴のある人にとっても使いやすい出会いの場となっています。
■marrishの口コミ
マリッシュで知り合った方と1年半の交際を経て入籍する事となりました。
オッサンでも何とかなったので婚活してる40代頑張れ!!(40代男性)Twitter引用
45歳バツ1 男です。見た目も年収も中の下くらいだと思います。そんな自分でも いいねを20ほど貰え自分から送ったいいねで5人の女性とマッチングしてトータル10人ほどの女性と実際に会いました。
その中から1番自然体でいられると感じた女性とお付き合い出来ました。期間はマリッシュを始めて4か月で彼女が出来て一緒に退会しました。自分がちゃんと出会えたので30代、40代の方にはマリッシュがオススメだと思います。(40代男性) App Store引用
【50代おすすめアプリ】youbride
50代おすすめアプリは『youbride(ユーブライド)』。
アンケートの結果、会員の年齢層としては30代~50代に特に利用されているようでした。1日平均なんと6人が成婚、過去5年の成婚者数は1万1,235人と結婚を見据えたパートナーを探す利用者が多いことが特徴です。
また、機能がシンプルで複雑な操作を求められないので、検索やメッセージのやり取りが誰でも簡単にできるという口コミが多くありました。マッチングアプリを使うのは初めてという方でも試しやすいアプリです。
■youbrideの口コミ
余計な機能とかもなく、使い勝手使いやすさではナンバーワン。綺麗な人が多くてさすが婚活しているだけあるなという印象を受けました、顔写真は絶対載せた方がいいです。できれば雰囲気のわかるもので。写真を載せると反応がまた違ってマッチが増えましたよ。Google Play引用
始めてアプリで出会いを探すという方でも迷わずに使えるぐらいシンプルで、丁寧に説明がなされているアプリだなと思いました。ユーブライド運営はほんとに対応が早いですし、変な人もほとんど見かけることはありませんよ。ユーブライドを使ってる人は少ないと聞いていたので少し不安だったけど短い期間で複数の人とマッチングすることが出来て、自分と似た価値観を持った理想的な相手と巡り合うことが出来ました。Google Play引用
【利用者に聞いた】マッチングアプリの利用目的と目的達成率
続いて先のアンケート結果から、マッチングアプリの利用目的と達成率をご紹介しましょう。実際のユーザーがどのアプリを何のために利用し、どんな結果となったのかを知れば、これもまたマッチングアプリを選ぶときの材料となるはず。あなたと同じ目的のユーザーが多いのはどのアプリか、そのアプリで実際にどのくらい目的を達成できるのか。最新のマッチング事情を早速、見てみましょう。

「”最も利用機会の多かったアプリ”を利用した目的を教えてください」という質問に対して、最も多かったのは、全体の約57%を占めた「恋人探し」です。
2位が約20%の「結婚相手探し」、以降は「遊び相手探し」「友だち探し」という結果でした。
このうち「遊び相手探し」以外で最も利用されたアプリは「Pairs」。会員数No.1だけのことはありますが、「恋人探し」「結婚相手探し」で2位となった「with」も、それほど大きな差はつけられていません。
注目したいのは、「遊び相手探し」では「tapple」が全体の半数を占め、1位となっていること。これもまた、アプリの性格の違いが表れた形です。
■利用目的が達成できた割合はどれくらい?
続いて、「”最も利用機会の多かったアプリ”で目的は達成できましたか?」という質問。利用機会が最も多かったのは「Pairs」ですが、達成率53.1%と意外に少なめ。それよりも健闘したのが「tapple」で、かなり高めの74.2%でした。
利用機会はそれほど多くない「Tinder」も、70%の達成率と高い数字。以降は66.7%の「Omiai」が続き、利用機会が比較的多かった「with」は45.2%という結果となっています。
【専門家に聞いた】自分に合ったマッチングアプリの選び方

そこでここでは、マッチングアプリの基本的な選び方をご紹介。自分に合ったアプリを見つけるコツのほか、利用者層や料金、安全性といったチェックしておきたいポイントを、恋愛・パートナーシップの専門家でAll About『恋愛』ガイドの今井 翔さんに教えてもらいました。
これでもう、どのマッチングアプリにしようか、迷うこともなくなるはず!
マッチングアプリの主な種類から考える
「マッチングアプリには主に、出会い系・デート系・恋活系・婚活系の4種類があります」と、今井さん。それぞれどんな特徴があるのか、以下にまとめてみました。- 出会い系:恋愛や結婚を見据えていない関係を探したい人向け
- デート系:本格的な恋人探しというよりも、見出しまずは気軽に食事を楽しんで友だちから始めたい人向け
- 恋活系:結婚はまだ意識していないが、恋人を探したい人向け
- 婚活系:結婚を前提として、お付き合いできる相手を探したい人向け
今井さん「それぞれユーザー層が異なるので、自分の目的に合ったアプリをインストールする必要があります。各アプリの用途は、公式サイトのキャッチコピーや理念、概要をチェックすればわかるもの。また、SNSなどでアプリ名を検索し、どのような人が利用しているかを調べるのとも効果的です。“マッチングアプリ 種類”といったワードで検索して、まとめ記事などを見るのもひとつの手ですね」
マッチングアプリの年齢層から考える
今井さんによると、ユーザーの年齢層もアプリによって違いがあるのだとか。今井さん:「自分と異なる年齢層のアプリはマッチングしにくいので、あえて歳の差を狙うのでなければ、基本的に自分の年齢層に合うものがおすすめ。国立社会保障・人口問題研究所の『第15回出生動向基本調査』では、結婚相手に7歳以上の年の差を希望している人はかなり少なく、男性は8.5%、女性は5.6%という調査結果も出ています。マッチングしやすい年齢差は、男女ともにおおよそ同い年から±5歳程度ですね。
アプリごとの年齢層は、公式サイトに使われているユーザーの写真などで雰囲気を見たり、料金、利用者レポートなどをチェックしたりすると、だいたい判断できます」
マッチングアプリの利用料金から考える
多くの場合、女性は無料で使えるマッチングアプリ。男性は有料となることが大半ですが、こうした料金面からもアプリやユーザーの特色が見てとれるそうです。今井さん:「アプリの料金は出会いへのコミットメント、つまり本気度の高さが表れています。パーソナルジムと同じで、料金が高ければ高いほどコミットメントは高い傾向。無料アプリは気軽に利用できる反面、遊びや冷やかし目的といったコミットメントの低い人が利用する傾向にありますね。
また、料金が高いアプリほど経済的に余裕のある人が集まりやすいため、収入面についても判断しやすいとも言えます」
【専門家に聞いた】マッチングアプリの危険性は?安全なアプリはどれ?
新しい出会いの場として知られるようになったマッチングアプリですが、詐欺などトラブルに遭う可能性はゼロではありません。安全に利用するために、アプリの見極め方を今井さんに教えてもらいました。<リスクが高いマッチングアプリのポイント>
① 事業届を出していない
② 海外企業が運営している(日本法人がない)
③ 会社情報の掲載が不十分
④ プライバシーマークを取得していない
⑤ ユーザーの通報やブロック機能がない
⑥ 料金プランがわかりにくい
⑦ 利用料金が定額制ではなくポイント制
⑧ 恋人のいない独身のみの条件がない
⑨ 恋人探し以外の利用を不可としていない
①~④は企業に対して、⑤~⑥はサイトに対しての信頼に欠けています。⑦は出会い系に多い料金制度なので、目的が合うなら許容範囲ですが、真剣に相手を見つけたい人には不向き。⑧~⑨も同様です。
今井さん:「これらに加え、本人確認書類や独身証明書の提出が求められるアプリは安全性が高いと思われます。ハードルは高まるため、利用者は少なくなりがちなのはデメリットですが。
また、あまりにマイナーなマッチングアプリは個人情報の管理などに不安が残ります。20代から30代なら『tapple』『Pairs』『with』など、有名どころを利用すると良いでしょう。なお、どのようなアプリにもカラダ目的の人、あるいは営業や勧誘目的の人は存在するため、常に注意が必要です」
上記のほか、安心して利用するにはサイトの口コミなどをチェックしておくのも良いそうです。
今井さん:「要注意人物などは、意外とSNS上で注意喚起されていることが多いもの。利用前には必ずSNSや周囲で実際の利用者を探し、口コミをチェックするようにしましょう。
また、『YouTube』やウェブサイトで体験談、運営者インタビューなどをチェックするのもおすすめ。ただし、PR系だと良い部分ばかりフォーカスされがちなので、“アプリ名 おすすめしない”などで検索し、あえてネガティブな声を集めてみても良いと思います。良い点・悪い点を表にまとめて、自分に合いそうなアプリを探してみるのも手ですね」
マッチングアプリに関する疑問Q&A
Q. マッチングアプリで付き合うまでに、会った人数は?
男女の出会いメディアe-venz(イベンツ)を運営するノマドマーケティング株式会社が、マッチングアプリを利用したことのある20歳以上の男女に調査(※)を実施。この中の「マッチングアプリで付き合うまでに何人と出会いましたか?」という質問に対し、男女とも「2~3人」との回答が多く、3人以内で付き合った人は男性で42%、女性で37.8%と比較的早い段階で出会えていることが分かります。一方で、「10人以上」と回答した人は、男性9.3%、女性13%と、付き合うまでにじっくりと多くの人と会って選んでいる人も一定数いるようです。
出典:ノマドマーケティング株式会社プレスリリース
Q. 女性の利用料金が無料なのはなぜ?
マッチングアプリの利用料金は、男性有料、女性無料という設定が多く見られます。この理由のひとつは、ユーザー全体の数を増やすため。女性ユーザーが多いと男性も集まりやすくなることから、女性は無料にしてアプリ利用のハードルを下げていると言われています。また、多くのアプリは男性登録者の比率が高いことも一因。男女比のバランスを取るという面でも女性を増やす必要があって、無料に設定しているケースもあります。
Q. どんなユーザー名で登録すればいい?
本名登録が必要なマッチングアプリでも、プロフィールには任意で付けた名前が表示されます。本名そのままだとトラブルを招く恐れがあるため、アプリ自体の信頼度が高くてもフルネームなどの個人情報は避けましょう。適当に付けるより、下の名前を入れた方が信頼度は高まりやすくなります。抵抗がある場合は、下の名前をもじったニックネームなども良いでしょう。
Q. 登録者が少ない地方でおすすめのアプリは?
人口が少ない地方では相手が見つかりにくいと思うかもしれません。でも、実は全体の会員数が多いアプリなら、首都圏でなくても出会いやすいもの。会員数が豊富なマッチングアプリと言えば、Tinder(ティンダー)、ペアーズ(Pairs)、タップルです。
【会員数】
Tinder(ティンダー):1070万人(2022年5月時点の有料会員数)
ペアーズ(Pairs):2000万人(2022年4月時点の累計)
タップル: 1500万人(2022年6月時点の累計)
試しにペア―ズ(Pairs)で「居住地>富山」で検索したところ、「4000人以上」と表示されます。実際の行動範囲でここまで多くの人と知り合える機会は、そうはありません。会員数の多いマッチングアプリならではと言えるでしょう。
Q. マッチングアプリのやめどきは?
ついダラダラと続けてしまいがちなマッチングアプリですが、下記3つのタイミングが訪れたらやめどきです。
①アプリで恋人ができたとき
最も多く、最もハッピーなタイミングがこちら。むしろパートナーができたのにマッチングアプリを続けるのは、相手の信用を失う行為です。場合によっては浮気と見なされ、別れる原因にもなりかねないので、二人で一緒に退会しましょう。
②アプリでマッチングすることがほとんどないとき
なかなかマッチングしない、してもその先が続かないといった場合は、アプリ自体が合っていない可能性があります。プロフィールを見直したり、使い方を変えたりしてみても改善されないなら、別のアプリに乗り換えることも検討しましょう。
③マッチングアプリに疲れたとき
「いいね」したくなる相手がいない、メッセージのやりとりが面倒……。そんな理由でログインしなくなったときは、少しお休みしてみましょう。無理をしてズルズル続けず、気が向いたら再開するくらいがちょうどいい付き合い方ですよ。
Q. 日本国内在住の海外の人と出会うのにおすすめのアプリは?
日本在住の外国人とのマッチングを目指すなら、海外の運営会社によるアプリを利用するのも手です。その中から、人気のアプリを2つご紹介しましょう。
Match(マッチドットコム)
運営会社はアメリカのマッチ・ドットコムで、24か国、15言語でサービスを提供中。海外版アプリは、会員数1500万人と世界最大級を誇ります。国内版では、検索条件を登録する際に人種はもちろん、信仰や言語まで細かく絞り込むことできるので、より希望する人が見つけやすいのが特徴。日本国内ではなく現地の人を探したいなら、Match.comのトップページにある「Matchインターナショナル」から好きな国を選んで、その国のサイトへアクセスを。
Tinder(ティンダー)
アメリカの大学で初めて導入され、瞬く間に全米へ拡大したサービス。右スワイプで「いいね」ができる操作感も人気です。居住地などの情報を元にアプリが候補の人を提案する仕組みで、有料プランを利用すれば新たな場所も追加可能。ただし、無料でも希望相手の言語は設定できるので、まずは無料で試してみて物足りないと思ったら有料に移行するのがおすすめです。
20代~50代男女に聞いた!おすすめマッチングアプリ人気ランキング

そこでAll About編集部は、マッチングアプリの利用経験がある20~50代の男女を対象に、人気のマッチングアプリについて調査を実施しました。マッチングアプリの人気ランキングと、それぞれのマッチングアプリの特徴やメリット、口コミなどについて紹介します!
第1位:Pairs
人気マッチングアプリ第1位は『Pairs(ペアーズ)』。先程もご紹介した通り、All Aboutで実施したアンケートの結果、性別、年代問わず人気が高く利用率が高いマッチングアプリです。■Pairsの特徴
・国内No.1の利用率/累計登録者数2,000万人
・20代~50代まで幅広い年齢層
・真剣な恋活、婚活をしたい人向け
■Pairsのメリット
・他のアプリと比べて月額料金が安い
・豊富な検索条件で理想の相手を探しやすい
■Pairsのデメリット
・ライバルが多くマッチングできない
国内No.1だからこそ、その分ライバルも多く人気会員の競争率はかなり高いと言えます。
沢山の会員の中からマッチングするためには詳細な自己アピールが必要です。
Pairsには「コミュニティ機能」があり、コミュニティに入ると趣味や価値観をアピールすることに繋がり、共通の趣味や価値観を持つ異性からいいねが貰いやすくなります。コミュニティの数はなんと10万以上もあるので、必ず自分に合うコミュニティが見つかります。
■Pairsの口コミ
コミュニティ機能があることで、マッチングするよりも前に相手のことを知れる点が使いやすかったという口コミが多数ありました。また、比較的真面目な会員が多くサクラが少ないという意見が寄せられており、中にはPairsで出会って結婚に至ったユーザーの口コミもありました!会員数が多いので地方や田舎な地域でも問題なくマッチングができるそうです。
「●●が好き」「●●な考え方」などのコミュニティに自由に所属することができ、相手がどのような好み・考え方かがマッチングするまでにわかるのでよかった。(30代男性)
男性が有料のため、比較的遊び目的やサクラが少なかった。結婚、子供、育児に関する意思表示ができる項目があったのがよかった。(20代女性)
結婚することが出来ました。妻と出会い、幸せになることが出来たのです。奇跡かと思いました。諦めなくて良かったです。(40代男性)
第2位:with

■withの特徴
・2021年オリコン顧客満足度(R)「恋活・婚活マッチングアプリ」第1位獲得
・20代~30代の利用者が中心
・相性や相手の価値観などを重視する人向け
■withのメリット
・心理学に基づいた独自の診断イベントで、内面重視の出会いができる
・マッチング後は会話を盛り上げるためのトークアドバイスが届く
■withのデメリット
・30代後半以上の婚活したい人はマッチングしづらい
男女ともに会員は20代の大学生~若手社会人世代が多く、恋活や気軽な出会いを求める人も多いため、30代後半以上で婚活がしたいという人にはマッチングする確率が低くなると言えます。
withには、恋愛がうまくいく相手を心理学的に分析する「恋愛スタイル診断」や共通する趣味や価値観を知ることができる「好みカード」など、年齢や外見だけでなく、内面的な要素から相手を選ぶ機能が充実しています。
■withの口コミ
性格診断や相手の趣味や興味があることが分かる「好みカード」などがあることで、マッチングしやすかったという口コミが多数ありました。心理テストで相性が良いと診断された10人には、「いいね」を購入せずに送れる機能がお得だと感じている人もいるようです。
メッセージのやり取りできちんとした方が多く、実際にお会いできる確率が一番高かったアプリでした。写真の印象だけでなく、性格診断があるのも良かったです。(30代男性)
趣味や興味のあることのカードがあり、また性格診断や超分析などで自分と同じ感覚を持つ人とマッチングしやすかった。(20代女性)
心理テストで相性の良い人とマッチできる可能性が高く、心理テスト起因のいいねは毎日10件無料でできるのがお得(20代男性)
第3位:tapple

■tappleの特徴
・毎日25万組以上がアプリを通じてマッチング
・20代を中心に若い世代におすすめ
・恋活やデート相手を探したい人向け
■tapplのメリット
・その日や週末など、“すぐ会える”相手を探せる
・行きたい場所などの「デートプラン」でマッチするためデートに繋がりやすい
1,000種類以上の豊富なデートプランから行ってみたいデートプランを設定し、デート相手を「募集」するだけで募集を見て「おさそい」をしたお相手と24時間以内にデートすることができます。他のアプリではマッチング後暫くやり取りをしたうえでデートに誘うのが一般的ですが、tappleではスピード感をもってデートまで進むことができます。
■tappleのデメリット
・真剣な婚活には向いていない
20代中心の気軽な出会いを求めるユーザーが多いため、結婚を前提とした出会いを求める人には、相手との温度差を感じる可能性があります。
tappleは、豊富なプロフィールの詳細検索条件で理想の相手を探しやすく、また、メッセージのやりとりよりも、電話をしたり実際に会ったりして話したいという人が多いため、相手がどんな出会いを求めているのか、じっくり話を聞き出すことも可能です。
■tappleの口コミ
会いたいときに会える人や電話ができる人など、自分の予定で出会える人を見つけやすいとの口コミが多数寄せられています。また、行きたい場所ややりたいことの共通性でマッチする機能があるため、デートにつながりやすく、他のアプリより出会える確率が高いと感じるユーザーの口コミもありました。
無料で20人ほどいいねができる。募集機能を使って、今日や、他の日で会える人や電話出来る人を探すことができたのがよかった。(20代男性)
マッチング率がほかのアプリより高かった点と実際会える確率が高かった点、お出かけ機能でデート相手が見つかりやすかった。(20代男性)
第4位:Omiai

■Omiaiの特徴
・累計9,000万組がマッチングしている国内最大級アプリ
・20代~40代の幅広い年齢層におすすめ
・結婚前提の出会いを求める人向け
■Omiaiのメリット
・金融機関で導入されている本人確認機能を採用した高い安全性
・アプリ内ビデオ通話で「オンラインデート」ができる
■Omiaiのデメリット
・真剣度が高くてマッチングできない
婚活目的のユーザーが多いため、相手とのモチベーションが合わず、マッチングしづらいと感じる可能性もあります。結婚に前向きかどうか、自分が理想とする条件に合うかなどを見極める真剣度の高いユーザーが多いので、結婚を前提に考えている人は積極的な自己アピールが必要になります。
Omiaiの男性の月額料金は他のアプリより比較的高く、規約違反の通報を複数受けた人には「イエローカード」が付与される制度も設けられているため、出会いに真剣でない人は自由に活動できない仕組みになっています。
■Omiaiの口コミ
有料会員が多く、年齢層も比較的高いため、真剣に出会いを求めている人が多い印象を受けたという口コミが多数寄せられています。金融機関でも導入されている本人確認を経ているため安全性が高く、実際のやりとりでも真剣さを感じられたというユーザーの口コミもありました。
年齢層が比較的高くて、有料会員の方が多く遊びの恋愛は求めていない人の方が多かった様に感じました。(30代女性)
本人確認が必須だったので、プロフィールを読んでも実際にメッセージのやり取りをしても交際に向け真剣な方が多かった。(30代男性)
第5位:Tinder

■Tinderの特徴
・国内に限らず、世界190カ国の人と出会える
・18歳~20代前半の若い世代におすすめ
・恋愛に限らず、友達など幅広い出会いを求める人向け
■Tinderのメリット
・男性も無料のため、男性利用者数が多い
・GPS機能で旅行先や引越し先でも近くの人に出会える
■Tinderのデメリット
・30代以上の婚活には向いていない
ユーザーの半分以上が大学生~社会人若手の20代前半で、恋人に限らず、友達を探す目的で登録している人も多いため、30代以上で真剣に婚活したい人には出会いの確率は低いと言えます。
Tinderは、男性も無料のため利用者数も多く、趣味や興味のあることが似ている人を自動的に表示する「コミュニティ機能」があるため、趣味が合う人とつながりやすい仕組みになっています。
■Tinderの口コミ
反応が速い人が多く、他のアプリと比べて目的に応じて人と会うことが簡単にできたという口コミがありました。また、スワイプ形式で興味が「ある/ない」を分けることができる簡単な操作方法で使いやすかったという口コミもありました。
お互いに遊びが目的の人とマッチすることが他のアプリより簡単にできた点。目的別で他人と会うことがしやすかった。(20代男性)
左右にスワイプするだけで、好き嫌いかを分けることができるところが非常に簡単で使いやすかった。また相手の距離もわかるのがよかった。(40代男性)
第6位:ゼクシィ縁結び
人気マッチングアプリ第6位は『ゼクシィ縁結び』。結婚情報誌『ゼクシィ』でおなじみのリクルートが運営する「婚活」を目的としたマッチングアプリです。■ゼクシィ縁結びの特徴
・結婚情報誌『ゼクシィ』の業界大手リクルートが運営する高い信頼性
・男女ともに有料、結婚を前提とした利用者が9割以上
・アラサー世代、20代~40代の年齢層におすすめ
■ゼクシィ縁結びのメリット
・価値観が似た相手を毎日4人紹介してくれる
・業界初の専門コンシェルジュによるデート調整代行
■ゼクシィ縁結びのデメリット
・会員数が少なくマッチングしにくい
累計会員者数が140万人と他のマッチングアプリに比べて会員数は少なく、婚活目的の真剣なユーザーが多いため、マッチングしにくいと言えます。
ゼクシィ縁結びは、会員数の男女比が5:5で、男女ともに有料のため、婚活に対する真剣度も男女で差がないことが特徴です。コンシェルジュによるデート調整代行などのサポート体制も充実しているため、安全性が高く、本気の出会いに結びつく確率も高いと言えるでしょう。
■ゼクシィ縁結びの口コミ
結婚情報誌が有名な『ゼクシィ』のリクルートが運営していることで、知名度も高く安心して利用することができたという口コミが寄せられています。さらに、アプリ内の監視体制の厳重さや本人確認の徹底ぶりなどから、身元がしっかりしている会員が多かったとの口コミもありました。
結婚情報誌ゼクシィグループなので、知名度的に安心して利用出来ました。結婚生活のイメージを抱くことが出来ました。(40代女性)
質問項目が多くて好みのタイプを探しやすく、身元がしっかりしてる人が多かった。年齢が比較的若めな人も多かったのも良かった。(30代女性)
第7位:marrish
人気マッチングアプリ第7位は『marrish(マリッシュ)』。シングルマザー、シングルファザーなど、婚姻歴のある登録者が多く、再婚を応援するマッチングアプリとしても人気です。■marrishの特徴
・再婚を応援する婚活アプリ
・30代~50代が中心の幅広い年齢層
・シングルマザー、シングルファザーや再婚者向き
■marrishのメリット
・会員の多くに婚姻歴があり、30代~50代の出会いも多い
・シングルマザー、シングルファザーの婚活優遇のサポート
■marrishのデメリット
・20代で初婚の人には不向き
アクティブユーザーが30代~50代で、利用者の年齢層が比較的高いため、20代で初婚の人は理想の相手が見つけにくいと言えそうです。
marrishには、再婚希望の人やシングルマザー、シングルファザー向けの優遇プログラムがあり、再婚者に理解がある人が“リボンアイコン”でひと目で分かるなど、年齢に関係なく、婚姻歴のある人にとって使いやすい出会いの場を提供しています。
■marrishの口コミ
SNS上では、「見た目も年収も普通」と自己評価する40代のバツイチ男性ユーザーによる、婚活成功の体験談が見られました。さらに、marrishで出会い、交際を経て結婚に至った40代男性からは、30代・40代におすすめのマッチングアプリだと評価する声も上がっています。
マリッシュで知り合った方と1年半の交際を経て入籍する事となりました。
オッサンでも何とかなったので婚活してる40代頑張れ!!(40代男性)Twitter引用
45歳バツ1 男です。見た目も年収も中の下くらいだと思います。そんな自分でも いいねを20ほど貰え自分から送ったいいねで5人の女性とマッチングしてトータル10人ほどの女性と実際に会いました。
その中から1番自然体でいられると感じた女性とお付き合い出来ました。期間はマリッシュを始めて4か月で彼女が出来て一緒に退会しました。自分がちゃんと出会えたので30代、40代の方にはマリッシュがオススメだと思います。(40代男性) App Store引用
第8位:youbride
人気マッチングアプリ第8位は『youbride(ユーブライド)』。男女ともに同料金のため、結婚前提の出会いに対する意識が高く、婚活目的の30代以上の人から人気を集めています。■youbrideの特徴
・1日平均6人が成婚、過去5年の成婚者数は1万1235人
・30代~50代の幅広い年齢層におすすめ
・真剣に婚活をしたい人向け
■youbrideのメリット
・「メッセージ付きいいね!」で1通目からメッセージが送れる
・男女ともに同料金でユーザーの真剣度は高め
■youbrideのデメリット
・会員数の男女比に差があり、男性には不利
累計会員者数が240万人と他のマッチングアプリに比べて会員数は少なく、男女比は7:3と男性が圧倒的に多いため、女性と比べて男性はマッチングの確率が低いと言えそうです。
youbrideでは、プロフィールの「結婚観」に自由記述の項目も多く、婚活専用の項目もあります。30代以上の婚活目的の真剣ユーザーが多いため、結婚観や価値観などを相手により詳細にアプローチする必要があります。
■youbrideの口コミ
マッチングアプリの中では、結婚を前提とした出会いを求める真剣度の高いユーザーが多く、婚活目的ならおすすめという口コミが集まっています。
婚活目的ならオススメできます。まだ良い人を見つけられていないけど、アプリ側から紹介してくれる婚活アプリの中だとユーブライドが一番手ごたえがあったので良かったです。ネットで出会えるアプリの中では婚活を視野に入れた真面目なユーザーが多いです。App Store引用
第9位:東カレデート

■東カレデートの特徴
・厳しい入会審査を通過した高年収男性と容姿端麗女性が集まるアッパー層専門
・20代~40代の都会在住者向き
・ハイスペックな人との出会いを求める人におすすめ
■東カレデートのメリット
・独身証明、年収証明などの厳しい審査を通過するため安全性が高い
・ハイスペック会員だけでなく、著名人や芸能人に出会うことも
■東カレデートのデメリット
・料金が高い
入会審査に通った人は無料で使用可能ですが、相手に制限のないメッセージのやりとりができる有料会員は、男女ともに月額6500円と他のアプリに比べて高めの料金設定。また、気に入った相手に贈る「バラ」を購入するためのコインも課金制です。
東カレデートは、男女ともに入会するための審査基準があり、男性の審査基準は、20代は年収500万円以上、30代以上は年収750万円以上となっています。そのため、有料会員にだけプロフィールにつけられる王冠マークなども基本ステータスの1つのようです。
■東カレデートの口コミ
厳しい審査を通過した会員に限定されるため、身元がしっかりとしていてコミュニケーション能力が高い人も多かったという口コミが寄せられています。また、女性は容姿においても厳しい審査を通過しているため、実際に会うまで顔がはっきりと分からないということがなく、安心できたという口コミもありました。
審査制のため、男性側にある程度収入があり、きちんとコミュニケーションを取れる方がほとんどだったと思います。(20代女性)
綺麗で上品な女性に出会えることが良かったところです。また、顔写真が必須となるので、会ってから初めて顔が分かるということもありませんでした。(30代男性)