恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

幸せな結婚は「草食系男子」としか無理?!(4ページ目)

「幸せになりたければ、もう草食系男子しかいない」というアルテイシアさん。その真意は? 本当に女を愛せる草食系男子の見極め方と、攻略術とは。

執筆者:All About 編集部

  • Comment Page Icon

本当に必要な伴侶は草食? 肉食?

画像の代替テキスト
アルテイシアの本領発揮! 男子禁制の文字通り、女子のむき出しの本音とエロがつまった痛快な一冊。
本書を読んでいるうちに、草食系男子について改めて考えた。アルテイシアさんの伴侶のような男気があってポテンシャルが高い草食系こそが、結婚にはもっとも最適な相手だろうとも思った。

私の周囲の“トキメキ系の恋愛をしまくって、楽しみ&傷つきまくった末に結婚した” 30代女性たちは、たいてい、アルテイシアさんのように良質な草食と思しき男性と結ばれている。そして、全員が口をそろえて、「しみじみと幸せ。年月を重ねるほどに仲よし」だという。「うちの彼なんて草食系っていうか、もはや草そのもののように、そこにいるだけでマイナスイオンを発しているよ」なんていう子もいる。本気で落ちつきたい女にとっては、とりわけ働く女にとっては最適だとも。

すっかり、影響されつつも、一方では、男と女の相性は千差万別だし、1人の人間の中にも草食的な部分も肉食的な部分もあるだろうとも思う。恋には草食でも、いざという時のサバイバル力や人間力があればいいし、肉食の男でも一緒にいて心地よい相性で彼がタイミングなら幸せになれるのだろうと思う。

それから。本書を読んでいてもうひとつ気づいたことがある。それは、草食男子を分析つつつも、多くの女子の中にも、自分の中にも、草食なところがあるということ。そして、自分からは動けない草食系女子こそが、なかなか幸せな恋愛や結婚をできないということ。

やはり、傷つくことを恐れずに自分から動こうとする勇気って必要なんだろうなと改めて。

本人いわく、「たぶん肉食」だけど、身を持って数多くの経験をして、傷つきながらも本気で愛を求め続けてきたアルテイシアが、今なお動き出せない草食女子を叱咤激励してくれる。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます