橋本明彦の恋愛コラム/橋本 明彦の恋愛情報

桜のご利益にあやかる、お花見合コン!(4ページ目)

草木も匂い立つ春の繁殖シーズン、桜を見ながら合コンでもしましょうって話はとても理にかなったアプローチ。とはいえ、いつもと一緒じゃ大した結果は望めません。じゃあ桜スペシャルモードはどうする?

橋本 明彦

執筆者:橋本 明彦

恋愛ガイド

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合コン基本原則再確認

最重要は合コンアフターの具体的オファー
いろいろ大貧民なみにローカルルールってのがあると思いますが、大事な論点はブレないはず。てことで、スタンダードを共有しましょう。全体を貫くテーマはもちろん「顧客満足」です。なにか迷ったら、このテーマに戻って考えて下さい。相手によって変わる? ダメです。すでにダメダメです。そんなことではライオンマークのホテルでは電話も取らしてもらえないでしょう。じゃっちょっと各論を確認します。

■かならず奢る
どうしても払わせろって暴れる女子が多ければ、そりゃーお前らに借りは作りたくないっていう明確な意思表示ですから、無理強いしなくてもいいですけど、基本はゴチです。

だって当たり前じゃないすか、これから結婚したら一生おごりっすよ。なのに最初のプロモーション段階で実費請求だとドンだけ強気のブランドなのよってなりますよね。だから、おごっときましょう。

中でも微妙なのが、じゃ女性は2千円づつとかいうチョイ取り。完全に意味不明です。これじゃ釣った魚にエサやらないことよりイケてない気がします。まだ男らしくおごって、大きな声で「スイマセン領収書日付なしで」とか言い切った方がよっぽど突き抜けてるような。

■仕事の話とかあんましない
まずは順番に自己紹介とかいいながら仕事の話につながって、結構それで引っ張る。これまったくなしです。異業種交流会じゃないんですから、基本、ビジネスは持ち込み禁止。最初は名前ぐらいで、まずはいろんな会話でしょう。

いきなり会社名とか業績とかじゃ就職相談会ですよそれでは。就活じゃなくて婚活、区別していきましょう。年と住まいと血液型と誕生日と仕事の話以外で、何分行けるかがベンチマークです。

■直ぐ気にいる相手がいなくてもとにかく楽しむ
風俗とかの入り口で写真選んでんじゃないんですから、パッとみグッと来なくても、積極的にそのテーブルを自ら楽しんで相手も楽しませないといけません。まずはいろんな話がしたいじゃないですか。美味しい酒とメシでイイ時間が過ごせれば、また次があるはずです。

■誘うときは具体的に
取材で良く聞くお話に、合コン後翌日男性からメールが来て、食事に今度行きましょう、って書いてあって携帯の番号とメアドが書いてあるけど、具体的なことが一切その後もない、ってのがあります。

「あー、それ脈ナシなんだよ」ってなりがちですが、だったらそんなメール、ハナっから要らないですよね。結局緩やかに振ってみて連絡待ってる男子が多いようです。これじゃ釣り堀です。そうじゃなくて、誘うならなにか魅力的なギブアウェイとともに、来週から再来週の金曜とかどう? 的にキッチリ二択を用意して、具体的にオファーしましょう。そのほうが顧客満足は高いはずです。

さ、現場に行きましょ。

→最後に現場で何が強いか確認
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