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デートの食事代、女性はおごられて当然か?(2ページ目)

デートの食事代は、女性も男性と変わらない収入を得られるようになったとしたら、女性はおごられて当然なのか?デートの当事者同士では、語りづらい男女のお金の問題に切り込みます!

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

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男性が「女性は、おごられるのが当然」と思っていた時代

時代の変化とともに男女の価値観も変わる。
時代の変化とともに男女の価値観も変わる。
不況の影響もあり、経済的に切実な状況に追い込まれているのか、実はAさんのような感想を漏らす男性の声を、最近はよく聞くようになりました。

そもそも、「男性がおごり、女性がおごられる」という形式が生まれたのは、なぜでしょうか? それは、これまで女性が圧倒的に経済的な弱者であったからです。1985年、男女雇用均等法が制定されて、翌年1986年4月より正式に導入され、採用、配属、昇進、職業訓練において、「女性であることを理由として、男性と差別的取扱いをしてはならない。」と決められましたが、それ以前では、収入面では、女性と男性では圧倒的な差が存在していました。そんな一昔前、女性におごれないということは、「男の恥」でした。

今、完全に差別はなくなったとは言えませんが、特に若い世代では、男性と女性は、仕事や給与の面では対等になっている場面が多いのではないでしょうか。であれば、今、女性が男性からおごってもらう理由は、何でしょうか?

「デートで食事代をおごってもらい続ける女性は?」というテーマでリサーチをした際も、その意見から、女性が「おごってもらい続けることを当然」と考える理由を3つに分けて、分析してみました。

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