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新提案!幸せ婚には、女性からのプロポーズ(3ページ目)

今やプロポーズだって女性がリードするべき時代になりました!自分と相性の良い結婚相手であるかを同棲とプロポーズによって、見極めます。大好評のパパ料理研究家滝村さんのインタビュー第2弾!

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

恋愛ガイド

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男性がプロポーズをするというのは、もはや幻想!

プロポーズは、この日に決定!
プロポーズは、この日に決定!
滝村さん:僕は妻に追い込まれて、結婚したんですよ(笑)。このパターン、結構僕の周りに多く、妻が追い込んで、結婚にいたった夫婦は幸せに暮らしてますよ。
それは、たまたまというわけではなくて、この問題の本質は、夫婦のパワーバランスがすでに男性上位になってしまっていることにあるんじゃないかな。女性が男性に妥協していたり、男性の話を鵜呑みにしているということ。

ガイド西郷:つまり、女性は彼を前に、自分が望んでいることを伝えるのに躊躇がある、または言いたいことが言えない緊張した状況にある、という分析ですね。

滝村さん:まず、男性から結婚を申し出るという理想を捨て去る。自分がその人と本当に結婚したいのであれば、あの手この手を使って、結婚させる。どれだけ外堀を埋めて、結婚する状況に追い込むかどうかですよ。それで男性がうまく乗ってくるならば、その時点で、彼をコントロールできる可能性があるから、結婚しても夫婦のバランスがうまくいって、男性がいろんなこと言っても、女性がうまく夫をリードできることになるんです。

対等に何でも話し合える関係でありたいですね。
対等に何でも話し合える関係でありたいですね。
ガイド西郷:ここで、男性からコントロールと言う言葉が聞けたのは、非常に興味深いです。
やはり、昔からよく言われていることですが、夫が一家を支えているように見せつつ、妻がうまい塩梅で、夫を手のひらで転がしているような関係って、夫婦円満の秘訣なんでしょうね。

滝村さん:そう。でも、結婚の話をした時に、俺は結婚したくないから、と追い込めないようであれば、結婚したとしてもうまくいかない。そして、本当に女性も結婚したかったら、追い込んで結婚できるくらいの気概があるかどうか、ということにもなる。
男性の側も、「結婚してってもっと追い込んでくれれば、結婚するのに、向こうが言わないからだらだらしている」という場合もありますから。結婚は女性が追い込むもの。男性がプロポーズをして……というのは幻想です。あなたが結婚したかったら、女性がアクションをしてみて、結婚する方法は、それしかないと言い切ってもいい。

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