国際結婚/国際結婚アーカイブ

アラフォーで不妊治療の末、W快挙!!(3ページ目)

2007年に当サイトで、ある国際結婚カップルの記事を連載していました。日本~フィンランド間で5年にわたる超遠距離恋愛を実らせたミキさん&レオさんです。そのご夫婦のもとに赤ちゃんが♪ 実はダブル快挙でした!

執筆者:シャウウェッカー 光代

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初めての人工授精で成功!

うれしい結果がやってきました♪
「人工授精する2日前には筋肉注射も打つのですが、さすがにこれは痛かった…… 。ただ、人工授精自体はほんの数分で終わり、思ったほど痛くなかったです」

そして、初回にして驚きの結果が……!

「成功したんです!! 医者からは、1回目の人工授精で妊娠する確率は17%くらいと聞かされていたので、電話で妊娠していると知らされた時は、とても嬉しかったのと同時に、ビックリしてしまいました!

うちの旦那さんもとても喜んでいましたね~。まさか1回目で妊娠するとは思っていなかったので……。子供大好きな人で、私以上に子供を欲しがっていたので、妊娠が分かった時は本当に嬉しそうでした。早く子供と遊びたいみたいですよ」

よかったですね~! 人工授精の成功とアラフォーでの妊娠、ダブル快挙じゃないですか!

「ありがとうございます。不妊治療はお金もかかるし、ストレスもあるので、本当に大変で……。自分は1回目で妊娠できたので、本当にラッキーだなと思っています! 高齢出産になりますが、こちらでは高齢の妊婦さん多いですよ。今は出産ラッシュみたいで、至る所で妊婦さんを見かけます」

病院ウラ話

そして、こんなお話も……。

「余談ですが、こちらの病院で採血するたびに思うのですけれど、看護師さんの採血の仕方が下手なんですよね。妊娠している事が分かった時も、看護師さん採血してくれたのですが、終わって腕を見るとまだ血が出ていて、しかも流れるように大量に出てきて……。おかげで両手が血だらけになってしまいました。看護師さんにその旨を言うと、またテープで止めてくれたけど……」

目に浮かぶその様子にも驚かされますが、ミキさんがフィンランド語で医師や看護師にいろいろ伝えている、その語学の上達ぶりにもびっくりしてしまいます。医療機関での言葉の問題は、海外に住む人がまず気にかかるところですからね。

次回は、フィンランドでの生活についてうかがっています。


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