国際結婚の実像が分かる!
それらは「過去の投票結果」のページでもご覧になれますが、より分かりやすいように、テーマ別に編集し、関連データごとにまとめてみると……。国際カップルの実像がとてもよく分かる結果となりました。まずはカップルのプロフィールと結婚までの行動・状況編をご覧ください。
なお、記事内では外国人の妻や夫のことを「外国人パートナー」と書いています。「配偶者」では硬過ぎるし、外国では法的手続きをしていない事実婚のカップルも多いので、このような表現にさせていただきました。
データは「あなたの一票」の結果のままですが、同じ質問で2回にわたってアンケートを実施したものに限っては、その全投票数から新たにパーセンテージを計算し直しています。
国際カップルのプロフィール
まずは国際カップルのプロフィールから、のぞいてみましょう。3分の1のカップルはパートナーがヨーロッパ・ロシア出身、4分の1はアメリカ・カナダ出身、5分の1はアジア出身となっています。これはAll About「国際結婚」の読者のみなさんのプロフィールなので、実際の国際結婚のお相手の出身国(下の記事内)とは少し異なっています。
「国際結婚、20組に1組より多い?少ない?」
日本在住は4割。6割のカップルが海外にお住まいです。
カップルの共通言語は、日本語が24%、外国語(パートナーの国の言語、および他の国の言語)が76%。上の居住国に関するデータと比べてみると、日本に住んでいるからといって、必ずしも日本語で話しているとは限らないということが分かります。
夫婦別姓でもかまわない国際結婚。海外在住なら、現地では夫の姓に変更し、日本では戸籍の名字のままにしておく女性が多いのではないかということは推察されましたが、意外にも、日本在住でも日本姓を残す女性が多かったのです。
みなさんは最初から国際結婚を考えていたのでしょうか……?>>