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『ダーリンは外国人』映画化! 作者直撃[2](2ページ目)

『ダーリンは外国人』がついに映画化!(4月10日公開) 原作コミックエッセイを手がける小栗左多里さんとダーリンことトニー・ラズロさんへのインタビュー[後編」です。映画同様、ステキで楽しいお2人でした♪

執筆者:シャウウェッカー 光代

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国際結婚カップル、夫婦円満の秘訣は?

映画の中にも、主人公たちの言動に「これが秘訣かな?」と思わせるものがたくさん出てきますが、ご本人たちにも直接うかがってみました。

ガイド:
国際結婚での夫婦円満の秘訣は何だと思いますか?

トニーさん:
家事の分担はやっぱり難しい問題(C)2010「ダーリンは外国人」フィルムパートナーズ
(即座に)知りたい!(笑)

左多里さん:
(笑いながら)教えてほしい!

ガイド:
えーっ、そうですか!?(笑)

左多里さん:
まあ、でもさっきの、共通の話題があり、それが生活に直結してないっていうのは、けっこう大きいかなあと、私は思いますけどね。あまりにも生活の面だけになってしまうと、やっぱり息苦しくなるというか……。まったく関係ないことをお話できるほうが、まあ飽きなくていいかなあと。
あとは「ありがとう」とか「ごめんなさい」は言うようにしてますね。

トニーさん:
うーん、時間が必要なんですね。いろいろ話し合うための。調整するための時間が必要なんだけど、それがなかったりするんですね。でも、時間は結局、夫婦のいい関係を維持していくのに必要。だから、優先順位を高くして、夫婦の時間をどうにかして作る。でないと、小さい問題が大きい問題になったりもするので。そこの工夫と、コミットメントというんですかねえ、その時間を必ず作る。そこが重要だと思う。

で、時間をつくって話し合うということは、長い会議と一緒で、面白くないわけですね。だから、面白くなくても、それを面白くしたり、またはそれをやらなければならないということでやり通す。そういうことが大事かなあと思いますね。

ガイド:
ちなみに、今、お2人は、どのように夫婦の時間を作っていらっしゃるんですか?

左多里さん:
今は子供が保育園に行っているので、その間だったり、寝てから「ちょっといいですか?」と互いの部屋を訪れる、みたいな……(笑)。

トニーさん:
お昼は必ずと言っていいほど外食で、一緒に食べているので、その時に話しています。


お子さんの言語のことも重要です……>>
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