クリスマスカードはいつまでに出せばいい?
クリスマスカードの場合、相手に届くのは、クリスマスの前がベスト。前ページで紹介した「クリスマスメールを送る場合はお早めに」の差出期限一覧表は、ギリギリ最終日の日付けなので、できればこれより前に出すようにしましょう。
クリスマスには間に合わない! どうしたら!?
もうクリスマスに間に合いそうもない場合は、姑息な手段ですが、「Merry Christmas!」とプリントされているカードは選ばないようにして、「Happy Holidays!」または「Season's Greetings」というカードを選ぶようにしましょう。これならクリスマスを過ぎても大丈夫。カードの絵柄も、クリスマスっぽくないものがいいですね。キリスト教徒ではない人に送るには?
日本人同士ではあまり気にしませんが、外国の人に送るときは、キリスト教徒ではない方に「Merry Christmas!」と書いたり、そう印刷されているカードを送るのは、避けるようにしましょう。特に、イスラム教やユダヤ教の人にクリスマスカードを送るのは、たいへん失礼なこととされていますので、気をつけてください。
上の項目のように、クリスマスには関係ない“季節のごあいさつ”的なカードを選ぶといいですね。
喪中の人に送ってもいいの?
年賀状と違って、クリスマスカードには、喪中の人には出さないという習慣がありませんので、送っても差し支えありません。とはいっても、まだ悲しみが癒えない方もいらっしゃると思いますので、カードの絵柄やメッセージには充分配慮して選ぶようにしてください。派手で華やかなカードよりも、落ち着いた色柄で、心を込めた手書きのメッセージを添えたほうが、相手の方に気持ちが伝わると思いますよ。
アジアの人には旧正月の年賀状を
季節のごあいさつは、クリスマスや年賀状だけではありません。アジアでは旧正月(旧暦の1月1日。1月末~2月で、年によって違う)を祝う地域のほうが多いので、それに合わせて年賀状を送るほうがいい場合もあります。
パートナーに相談し、いつ頃なにを送るのがいちばんふさわしいか、話し合っておくといいかもしれませんね。
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