第3位 寺島しのぶ×ローラン・グナシア
『体内時計+』 寺島しのぶ 著 \2,380(税込) ポプラ社 ★20代までの生活、家族、仕事、30代での結婚について書かれた自伝的エッセイ |
女優として一皮むけた感じがしたのは、2003年立て続けに公開された「赤目四十八瀧心中未遂」「ヴァイブレータ」あたりからでした。ちょうど付き合っていた人との破局を経験し、どん底の思いから立ち直ってきた頃で、何か吹っ切れるものがあったのかもしれませんね。
それからの活躍はご存じの通り。そして、2007年にフランス人アートディレクターであるローランさんとの結婚を電撃的に発表しました。「会話は何語で?」という質問に「“シングリッシュ”です。英語は片言で、ベラベラではないので、心臓と心臓で話す“シングリッシュ”」と答えていたのが印象的でした。
父親である歌舞伎役者の七代目 尾上菊五郎さんのコメントにも注目が集まりました。日本好きなローランさんの歌舞伎に関するさまざまな質問を通訳しているうちに、寺島さんと父親との会話も増え、今はご両親と2カップルで温泉旅行に行くほど仲良しだそう。
ちなみに、11月22日「いい夫婦の日」は、寺島さんとローランさんがパーティーで出会った日。寺島さんの一目ぼれだったそうです。
投票理由:
「お互いに遊びごころを知っている大人カップルという感じです」
「寺島しのぶさんが、幸せを掴み取った感じが共感できるので」
「伝統のある家柄なのに、敢えて外国人と結婚して、家族で仲良くしてるのがカッコいいから」
わずかな差で2位となったのは?