ウィッシュリストを作ろう
インターネットでウィッシュリストを作るには、まずウィッシュリスト作成機能をもつショッピングサイトに行きます。日本語でしたらAmazon.co.jpの「ほしい物リスト」が便利。解説に従って、お2人の「ほしい物のリスト」を作成します。このリストは、公開・非公開の選択ができます。本名を表示しないようにすることもできますので、作成手順をよく読んで、ご自分たちの状況に合う方法を選択してください。
作成したリストを特定の人にだけ知らせるには、「友だちに知らせる」という機能を使います。知らせたい人のメールアドレスとお2人からのメッセージを入力して、送信ボタンを押すと、アドレスが書かれた人全員にメッセージ入りメールが送られ、そこに「ほしい物のリスト」へのリンクも載っているという仕組み。お友だちが購入する際は、既に誰かが購入していないか、リスト上で確認することができます。
スコットさん&直美さんの活用法
スコットさんたちは、ウェディング・レジストリ(ウィッシュリスト)だけでなく、ご自分たちのプロフィールと馴れ初めなどを紹介する英語版ホームページを作成していました。コンテンツは下のようになっています。Welcome (トップページ)
Profile (2人のプロフィール)
Our Story (出会いから現在まで)
Photos (日本の結婚式のフォトギャラリー)
Venue (アメリカでの披露宴の会場案内)
News (直美さん妊娠のニュース!)
Registry (ウェディング・レジストリ)
このホームページのURLを、披露宴に招待する方たちに送るのです。そうすれば一気にお2人のことが分かってもらえますし、披露宴の場所の案内も兼ねており(正式な招待状は別途発送)、さらにウェディング・レジストリが載っているというわけ。欲しい物のリストだけ送るのは何となく気兼ねしてしまいますが、これなら他の情報も満載なので、受け取る方たちも楽しく読んでいただけると思います。
特に「日本の結婚式のフォトギャラリー」は圧巻でした! この写真集を見れば神前結婚式と日本の披露宴の様子がすべて分かります。2カ所で披露宴を行なう国際結婚カップルには、おすすめの方法です♪
「ウェディング・レジストリ」には、3つのサイトへのリンクが載っていました。それぞれにウィッシュリストが作成されているので、贈る側としては選択の幅が広がり、価格帯も広がるので、ありがたいかも。今秋、パパとママになるお2人なので、ベビー用品もたくさんリストアップされているのが微笑ましかったです。
これから結婚式を挙げるみなさん、ぜひウェディング・レジストリのシステムを活用してみてくださいね。
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