国際結婚/国際結婚アーカイブ

アメリカでの披露宴[2] 花婿がトスする物は(3ページ目)

スコットさんたちのアメリカでの披露宴はガーデン・ウェディングでした。宴もたけなわとなってきた頃、お庭ではアトラクションが。そして花嫁のブーケトスと花婿の……。最後まで盛り上がったパーティでした。

執筆者:シャウウェッカー 光代

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ブーケは誰の手に?

「せ~の~」と見せかけて……
欧米の結婚式ではよく行われるブーケトス。はい、今回もありました。スコットさんの従姉妹には独身の若い女性が多いことから、たいへんな盛り上がり様でした。

直美さん、まずはフェイント!? →
それだけで女性たちが、ブーケが飛んで行きそうな方向に、大きなウェーブのように動きます。

「よ~し、今度こそ!」
1度目は失敗。力が入って、まっすぐ後ろに行き過ぎてしまいました。
「山型に投げる」というアドバイスを受けて、今度こそはと裾をたくし上げ(笑)、構えを決める直美さん。何しろ背後からたくさんの熱~い視線が……。その期待にこたえなくてはいけません。




「えいっ!」
2度目はうまくいきました! ブーケは美しい弧を描いて、女性たちの頭上に。
そして、獲得したのは……





ガーターベルトはどのイケメンに!?

「ちょっと恥ずかしい……」
ブーケトスの男性版が「ガータートス」。花婿が花嫁の足からガーターベルト(この日のために購入したもの)をはずし、ブーケトスのように後ろを向いて、独身男性に向けて投げるのだそうです。キャッチできた男性が次の花婿になるというジンクスがあります。

直美さんの脚からガーターをはずすスコットさん。何やらセクシーな絵であります。

「行くぞ~っ」
そして頭上高くトス! 後ろはスコットさんの従兄弟や大学の同級生たちらしいですが、長身のイケメン揃いです。
そして、ガーターをゲットしたのは……






おめでとうございま~す!
獲得者はこのお2人。女性はスコットさんの従姉妹、男性は大学時代の友人で日系五世の方だそう。左腕の腕章みたいなのが、花嫁のガーターです。たしかに、レースとリボンが付いていますよね。



まだ残っていたものがありました……


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