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MacBook Airの5つの魅力(2ページ目)

2008年1月16日のセンセーショナルなデビューから、いまだに色あせない魅力を持ったMacBook Air。メモリの多さやプロセッサの性能だけでは語れない魅力が詰まったモデルです。最新のモデルは、2008年10月15日にアップデートされて、メモリが高速になり、NVIDIA GeForce 9400M統合型グラフィックスを搭載しています。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

魅力3:ネットブックでは得られない必要充分なパフォーマンス

最近の1つのトレンドとして5万円パソコン、いわゆるネットブックがありますが、とにかく画面が小さくて疲れるというのが印象です。もちろん、手軽に持ち運べて、メールやインターネットしか使わないのなら十分だと思いますが、それ以上のことをやりたくなった場合に不満が出てしまうでしょう。

MacBook Airは168,800円(アップルストア価格)からと、安くはないモデルですが、1.86GHzまたは2.13GHzのIntel Core 2 Duoは64bitコアを2つ搭載したパワフルなプロセッサで、DDR3 RAM 2GBメモリは1066Mhzと、一般的なネットブックが使用するDDR2の2倍の速度がありますから、処理速度にも余裕がでます。
iBenchとCINEBENCHによる速度比較結果

iBenchCINEBENCHによる速度比較(2006年モデルのMacBookと比較)(クリックで拡大)


魅力4:拡張性は低いが、ギミックが心地よい

MacBook Airには、Webカメラおよび、802.11n Wi-FiとBluetooth 2.1 + EDRのワイヤレス機能、オーディオ出力1つ、USB2.0ポート1つとMini DisplayPortが1つ内蔵されています。オーディオとUSB、Mini DisplayPortの3つのポートはスライド式になっており、使わないときは収納できます。このなんでもないギミックが、なんだかカッコイイのです。
ポート類は格納できます。このギミックがいい感じ

ポート類は格納できます。このギミックがいい感じ(クリックで拡大表示)


魅力5:充実のアプリケーション

MacBook Airには標準で多くのアプリケーションがインストールされています。インターネットするには必須の「Safari」「Mail」はもちろん、iPod/iPhoneを管理できる「iTunes」など、多くのアプリケーションが最初からインストールされているので、面倒なインストール作業もほとんど必要ありません。もちろん「iLife'09」も最初からインストールされています。

なかでも「テキストエディット」は起動も速く、動作も高速で、画像貼り付けや表作成などのワープロ並みの編集機能を備えているため、機動性の高いMacBook Airなら、いつでもどこでも思いついたアイデアをすばやく形にすることができます。

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