今だから笑って話せるのですが、私たち夫婦もこんなことがありました。
カフェ好きな妻の場合
ほっとしたい時、逆に気合いを入れたい時も、1杯のコーヒーは欠かせません |
カナダに行ってからもそれは変わらず、当時まだ日本には上陸していなかったスターバックスは、すぐに私のお気に入りの場所になりました。
一時期カフェインを控えていたことがあって、そのときはスタバに行くのも我慢していたし、家ではもっぱらハーブティーを飲んでいたのですが、ムリに我慢するのもかえって身体に悪かろうと思い、現在では1日に1杯だけ(多くても2杯まで)、自分に許すことにしています。
で、その控えていた時期に感じたのですが、私は、コーヒー自体ももちろん好きなのですけれど、それ以上に“カフェの雰囲気”というものが好きみたい。あと“カフェで過ごす時間”ですね。
あの香りの中で、ほっと一息つく時間が、なんとも言えず好きなのです。
だから、外出すると、必ずカフェでブレイクしたくなっちゃう。別に疲れていなくても、私にとっては必要な時間です。
旅先でも取材先でも、国内外問わず、ステキなカフェがあったら、必ず立ち寄ります。もちろん事前にガイドブックなどで見つけておいて、そこを目指して行くこともありますけどね。
自分がこうだし、カフェ好きの友達もいっぱいいて、「お茶しよっか~♪」がくつろぐ時の合言葉になっていたりするから、私は“人は普通こういう場所と時間が好きなんだ”と、何の疑いもなく思っていました(コーヒーは苦手な人でも、紅茶や他の飲み物だってありますしね)。
ところが……
最も身近に、カフェには何の興味も持っていない人がいました~ →