セクシーはアダルトではない
【ランジェリー】ガイドの土井さんがおっしゃっていたのは、「日本では、セクシーというと“アダルト”になってしまう」ということでした。
なるほど、確かにそうかもしれませんね。特に“セクシーなランジェリー”というと、すぐアダルト系をイメージしてしまいがちです。
でも、本当のセクシーさは違うのです。大人のセクシーさとは、大胆過ぎず、品があって、フェロモンを感じさせるけれど、清楚さも失わないということなのです。
私たちが目指すのはココ! 上品な大人のセクシーさですよね。
色気とエロは違う
これは、かの美輪明宏さんが雑誌『MORE』(集英社)の8月号で語っていらした言葉です。そう、色気とエロは違うんですよ。これも混同されやすい。
美輪さんがおっしゃるには、「エロ」とは形があって、目で見て、手で触れられるもの。そして異性に向けられるものだそうです。
対して、「色気」とは“気”であり形はない。そして自分を含めたすべての人に向けられる“心のあり方”だそうです。
つまり、「色気」のある人とは、男女問わず周囲の人々を惹きつける魅力を放っている人、ということですよね。
私たちが目指すのはやはりココ!です。
そういえば「男の色気」という言葉は結構いいイメージで使われるのに、「女の色気」はちょっと肉感的な雰囲気を感じてしまいます。これも「色気」と「エロ」が混同されている一例でしょう。
「色気」という言葉に、もうそういうニュアンスが含まれてしまっているとしたら、「上品な色気」とか「色香」という言葉に置き換えてみたらいかがでしょう? そうすれば、私たちが目指すイメージが捉えやすくなりますよね。
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