複数の国を“ホームチーム”として応援できる醍醐味
やはり国際カップルで応援する楽しさはコレでしょう。パートナーの国はもう“自分の国”という感覚ですからね。種目によってはファンとして応援している国があったとしても、“ホームチーム”として応援する気持ちはまた格別なのです。もしあなたがパートナーの国か日本に住んでいるとしたら、当然2つの国を応援するでしょう。もし2人が別の第三国に住んでいるとしたら、その国もホームですから、3つの国が“ホームチーム”になるわけですよね。
一緒に日本を応援するときは、知っている限りでかまわないので、競技や選手についての解説をしてあげたりするといいかも。
一緒にパートナーの国を応援するときは、パートナーの思い入れもあるでしょうから、そういう話をじっくり聞いてあげましょう。
子どもたちも一緒に応援すると、2つの国への親しみが増していいかも知れません。特に開会式では、それぞれの国の国旗の由来などを教えてあげてはいかがでしょう。
熱くなり過ぎずに仲良く応援を!
しかし、お互いの国が対戦することも当然あります。困りますよね~。そんな時は熱くなり過ぎず、スポーツマンシップにのっとり、マナーを守って応援しましょう。これがケンカの種になってしまったら、何のために一緒に応援してきたのか分かりませんからね。
決勝戦などで両国が対戦すると、つい力が入ってしまうのは仕方ありませんが、試合が終了したら、選手たち同様、お互いの国の健闘を称え合いましょう。
2004年夏のアテネ五輪を、2人で、または家族みんなで楽しんで、思い出に残るオリンピックにしてくださいね!